私が実践しているガンの活性度を抑える3つの方法

 ~ 追記:2018年5月21日 ~ 

この記事は、私がガンを克服するうえで「実際にやってきた」ことを書いています。

ですので、現在の私の考えや価値観とは異なる内容もあるのですが、

当時の私が実践したことを、そのまま「記録」として残すことに意義がある。

と感じましたので、「何をしていいのか分からない・・・。」というがん患者さんやご家族の方々には(多少なりとも)参考になるのではないかと思います。

ガンは社会的な病気である

できれば、この記事はガン当事者だけではなく、ご家族も一緒に読んで頂きたいと思っています。

というのも、ガンに立ち向かうにはご家族の協力が不可欠であり、何よりも家庭環境が良好であることが大事だからです。

ガンは生活習慣病である・・・。

というのが私の立場なのですが、もしこれが正しいとするならば、生活習慣病は「生活習慣の病(やまい)」なのですから、その人の生き方・考え方を変えなければなりません。なぜならば、それらの総体が生活習慣だからです。

そのなかには、人との関わり方、すなわち(家族を含めた)社会との関わり方など、様々な要素を含みます。

ガンは現代病であるとも言われますが、その表現では本質を捉えきれていないと私は思っていて、「ガンは社会的な病気である」と思います。

社会的な歪みが生じた結果、ガンが発生するとすれば、社会の最小単位である家族(あるいは会社)が、がん患者本人になんらかの影響を与えている可能性も考えられます。

何が言いたいかというと、「本人だけではなく、周りも変わらなければならない」ということです。患者だけの問題ではないということです。

なので、一度家族全員で集まって「ガンとどのように戦うのか」を話し合うことが大事です。

それぞれに家族があり、それぞれに仕事があり、遠くに住んでる・住んでいない等の事情があるのは分かるのですが、ガンが社会的な病気であるならば、家族の一人ひとりがガンの原因であり、結果であるということになります。

今回不幸にも家族が癌を患ってしまったけれど、次は社会的つながりの強いあなたが癌になるかもしれません。そうならないための「話し合い」でもあります。

この記事では主に食事や運動にフォーカスした内容になっていますが、なかには家族の助けが必要なものもあります。

是非、助けてやって下さい。一人ひとりが当事者意識を持ち、全員で戦って下さい。

何もしない、「無関心」というのが最も悪しきものなのです。

参考:がんに打ち克つ人は、「家族力」が違う

ではでは、本編へ入りたいと思います。

ガン克服の為の2つの基本

私は「ガンの活性度が高いか低いかで、予後が左右される」と考えています。

たとえ体の中にガン(腫瘍)が残っていたとしても、活性度が低ければそんなに悪さはしません。

しかし、活性度の高いガンだと、増殖の為に猛烈な勢いで体から栄養素を奪いさっていきますから急激に体重も体力も減っていきます。

おそらく痛みもあるでしょう。仕事も出来ず、非常に苦しい生活を強いられると思います。

しかし、たとえ手術で取りきれないガンだったとしても、活性度が低ければ体から大量に栄養素を奪うことはありません。体重も体力も健常者とさほど変わらないから、仕事も可能なのです。

ガンは、大きくなったり転移したりしなければ、ガンで死ぬことはありません。

例えばですが、副作用の弱い抗がん剤を使いながら「ガンとうまく共存できる」なら、別に頑張って治さなくてもいいわけです。

抗がん剤を使わずに「それ」が出来るなら、なお良いですね。
この記事では「その方法」について解説するつもりです。

もちろん「どれだけ真剣に取り組めるか」にもよるのですが、「余命1年」とか、よほど手遅れではない限りは、「ガンとの共存」ではなく、さらに一歩進んで「自然治癒」にまでもっていけると本心では思っています。

活性度を抑えるだけでなく、どんどん勢いを弱めていけば、やがて体の免疫機能のほうが相対的に力が強くなりますから、たとえ末期がんであろうと完治の道が見えてくる・・・。私はそのように考えています。

私のガン克服の考え方の基本の1つ目はこれです。つまり「ガンの勢いを弱め、最終的には停滞させる」ことです。

で、2つ目は「ガンと真正面から闘うこと」です。
これには様々な方法があります。免疫力を上げるのもそうですし、手術や抗がん剤も「ガンとガチンコでぶつかる」という意味ではこれに含まれます。

つまり、ガンに対して両側面からアプローチすることで、効果的にガンと闘おうという発想ですね。

とはいうものの、ガンの勢いを止める(活性度を抑える)為の効果的な方法は、科学的な証拠が弱いので確実なことは分かりません。

分かりませんが、「これはおそらくガンの活性度を抑えるんじゃないか?」と思われるものを、いくつか紹介します。実際に私が実践しているものばかりです。

多種大量の野菜ジュースの摂取

多種大量の野菜ジュースを飲む

私が実際に実践してきたもののなかで、1番効果があったと確信できるものは、ジューサーで搾ったミックスジュースを大量に飲むことです。

今はお金がないので大量に飲めないのですが、闘病初期から現在まで続けているものは、「これ」だけです。

旬の作物を中心に、5~6種類の野菜や果物を用いてミックスジュースを作り、ひたすら飲みまくりました。1日に大体2リットルから3リットルです。

これはゲルソン療法を参考にしました。ゲルソン療法の理論全てが正しいとは思いませんが、「癌は生活習慣の病であり、代謝の異常が根本原因である」というのは全くその通りだなと感じました。

代謝というのは「食べる」「消化する」「吸収する」「合成する」「排泄する」等の一連の反応ですから、これらの反応をスムーズに行うためにも、新鮮な栄養を液体という形で摂取することはとても理に適っていると思います。

ただ、全身の代謝を好転させるためには大量の野菜ジュースを飲まなければならず、その準備が大変なこともあって、殆どの方が挫折してしまうのが現状です。

私自身の成功体験から、同じくがん患者となった父や母にも実践してもらってたのですが、やはり数ヶ月で挫折してしまいました・・・。

CT検査からも効果が出ていたのは明らかでしたが、食事療法は継続できないと意味がありませんし、(家族とはいえ)人にやらされるものではないですから、両親の気持ちを尊重しました。

「飲む」以外は全て私が準備していました。私の分のジュース作りを含めると、キッチンに4時間立っていたこともありましたが、それでも「継続出来ないものは、継続出来ない」のです。

ゲルソン博士の娘であるシャルロッテ・ゲルソンさんも、「この食事療法は生半可な気持ちでは実践しないで下さい。きっとすぐやめてしまうでしょう」と仰っています。

私がアドバイスしているがん患者さんのなかでも、真剣に飲み続けることが出来ている人は、たぶん「いない」です。全身に転移した癌が野菜ジュースの摂取により消失した例はいくつかあるのですが、その後飲むのを辞めちゃった人は、結構な確率で再発してます・・・。

私からするとなぜ油断するのか理解に苦しむのですが、そういうものなんだと思います。

少なくとも1年以上は、妥協なく野菜ジュースを飲み続ける自信がある人だけ、実践して下さい。

私と同じことを実践し、心の底から真剣に病気を治したいと思うのなら、相談にのることは出来ます。

お問い合わせはコチラ

私が使っているのは、こちらのジューサー
です。

また、下記の記事は様々なジューサーを比較している内容になっていますが、それ以外にも「癌に効果的なジュースの作り方・飲み方」についても解説しています。最後まで読んで頂くことで、食事療法の取り組み方や全体像が明確になると思いますので、是非参考にして下さいませ。

おすすめのスロージューサーは?人気の低速ジューサーを比較してみた
おすすめの低速ジューサーを、価格や搾り取れるジュースの量、機種の扱いやすさ、果物も野菜もきちんと搾れるか?、酵素やその他の栄養素を壊すことなくフレッシュな野菜ジュースを作ることが出来るかを、実際に購入して徹底比較しました。音の静かさ、サイズ、販売店や特典の多さなど、これから購入しようとする方の為に、クチコミで人気の低速ジューサーをランキング形式でピックアップしてます。

玄米を主食にする

これは以前に書いた玄米シリーズでも書いたことなのですが、玄米に含まれているRBF(Rice Bran F)という抗がん物質が、ガンを兵糧攻めにするのです。

つまり、ガンが一番大好きなブドウ糖を、ガン細胞に供給するのを防いでくれます。この作用により、がん細胞は増殖できなくなり、やがて寿命が尽きて死んでいくのです。(参考 → RBF(Rice Bran F)が、がん細胞にアポトーシス(自己死)をもたらす

玄米は「選び方」や「調理の仕方」がダメだと体に害を与えるので正しい知識をつける必要があります。(参考 → 5年以上再発なしのガン患者が明かす!玄米食のデメリットとは?

りんごを毎日1~2個食べる

プロポリス&ローヤルゼリー付きりんご

これに関しては以前書いたヤクルトの記事でもちらっと紹介しました。

悪性度の強いガン(活性度の高い)は、免疫細胞を騙してガンの塊を「異物だ」と認識させないようにするようです。

ですから、あっという間に全身転移するようなガンというのは、免疫力が強い弱い以前に、ガンに対して全く反応していないことが原因なのかもしれません。(あくまで私の推測ですけど)

ガン細胞がどのようにして免疫細胞から逃れているのかというと、熊本大学の研究によれば、「逃れている」と言うより「寝返らせる」ようですね。

リンク先の内容を簡単に説明しますと、免疫の総元締め的なポジションであるマクロファージという一番原始的な免疫細胞があって、これが狂うと全ての免疫反応が狂ってしまうということらしいです。

マクロファージにも2種類あって、M1マクロファージ(善玉)M2マクロファージ(悪玉)があり、ガン細胞はM1に対して様々な化学物質を放出します。すると、善玉が悪玉に変わるのです。

悪玉となったM2マクロファージは、今度はガン細胞に働きかけ、その結果ガン細胞は、悪性度を増します。

悪性度(活性度)を増したガン細胞は、どんどんM1(善玉)をM2(悪玉)に寝返らせ、M2(悪玉)の働きも活性化させます。

このM2マクロファージがまさに「悪の根源」と言ってもいいもので、ガンに都合の良いことしかしません。例えば・・・、

  • 免疫を抑制する。
  • 他の免疫細胞にも、免疫反応を制御するように支持する。
  • がん細胞にせっせと栄養を供給する。
  • がん細胞がもっと栄養を効率よく摂取出来るように、血管新生を促す。
  • がん細胞を活性化させる。
  • がん細胞に、もっと増殖するように促す。
  • 遠隔転移のお手伝いをする。

m1マクロファージの恐ろしさ

こいつをどうにかすることが、おそらくガン治療の肝になると思います。

嬉しいことに、その方法もリンク先に書かれています。さすが大学院です。(^-^)/

がん治療に有効なリンゴ由来天然化合物の研究

助教の菰原・藤原と薬学部天然薬物学教室との共同研究により、百十種類の生薬・食品由来天然物化合物の中からM2マクロファージの活性化を抑制する物質を数種類同定しましたが、その中から最も効果の高い化合物を1つに絞りました。

最終的に残ったのは、リンゴから多く採れるCAという物質です。基礎的な研究を進める内に、CAは、STAT3という分子の活性化を抑制することでM2マクロファージの分化を阻害することが分かりました。

STAT3は、がんの悪性化を誘導する有名な分子です。CAがSTAT3阻害剤であることが明らかになりましたので、CAががん細胞の増殖を抑制するかどうか調べたところ、CAががん細胞の増殖を強く抑制することが分かりました。更に興味深いことに、従来から使用されている抗癌剤の効果を増強する作用があることも分かりました。

今回研究に使用したCAは、天然薬物学教室の池田准教授がリンゴジュースの絞りかすから抽出したものです。安価に大量に精製できればいいなと思っています。

(注:CA :学会では発表済みですが、論文になってませんのでここでは正式名称は記載しませんでした。)

~ 中略 ~

藤原先生と共同で進めていた研究が論文になりました。この研究ではリンゴ由来のCA (Corosolic acid)という天然化合物がNF-kBとStat3というM2への分化に関わるシグナル伝達因子を阻害することが分かりました。

これ以上の詳しいメカニズムの解析は難しくて手が出せませんでしたが、この化合物にはがん細胞を殺す効果もありました。抗癌剤の効果も高める作用もありました。

いま、竹村先生(整形外科)と共同で動物実験を行ってます。この研究は天然薬物学分野との共同研究です。

出典:熊本大学 大学院生命科学研究部 細胞病理学分野

りんごを食べることで、ガンの悪性度(活性度)を抑える効果がある

ということで、私は毎日リンゴを1~2個食べるようにしています。(^ー^)

熊本大学の研究によれば、りんごを食べると抗がん剤の効果も上がるし、りんご自体にガン細胞を殺す効果があるらしいので、まさに一石三鳥!ガン克服の為にはなくてはならない食べ物なのかもしれません。

1つ注意しなければならないことは、「リンゴジュースの絞りかす」と書いているので、ジューサーにかけてジュースとして飲むと、(おそらく)効果はないのかもしれません。ミキサーであればいいかもしれませんが、私は皮ごとしっかり頂いています。

追記:2018年

最近はさすがに食べていないのですが、闘病当時は少なくても1個は食べるようにしてました。

有酸素運動(ウォーキング)をする

有酸素運動(ウォーキング)が最も安上がりで最も効果的な健康法

正常細胞は酸素を利用してエネルギー(ATP)を作りますが、ガン細胞は酸素を利用せずに、ブドウ糖だけを利用してエネルギー(ATP)を作ります。

ガン細胞のエネルギーの作り方を「解糖系」というのですが、この解糖系でエネルギーを作ると、ATPが2個作られます。

また、正常細胞のエネルギーの作り方を「ミトコンドリア系」というのですが、このミトコンドリア系でエネルギーを作ると、なんとATPが32個も作られるのです。

不思議に思いませんか?「なんでガン細胞は、こんな効率の悪いことをしているんだ?(´・_・`)」と・・・。

あんなに爆発的に増えるんだから相当なエネルギー(ATP)が必要なはずなのに、筋肉を分解してまでバカみたいにブドウ糖を消費し、効率の悪い方法でエネルギー(ATP)を作ろうとする・・・。ひょっとして頭が悪いんじゃないのか?

まぁ、脳みそはないでしょうが、(笑)ガン細胞にはミトコンドリアを利用出来ない、「解糖系に頼らざるを得ない理由」があるのです。

ガン細胞は栄養素(ブドウ糖やタンパク質)が供給し続けられる限りは死ぬことがなく、無限に増殖し続けます。しかし、ミトコンドリアが活性化していると、がん細胞にとっては非常に都合が悪いのです。

ミトコンドリアの主な働きはエネルギー(ATP)を作ることですが、もう1つの機能として、細胞に異常がみられたり、老衰して寿命がくれば、細胞に「死になさい(*^▽^*)m9」と命令を出してアポトーシス(細胞の自然死)に導く働きがあります。

異常な細胞古びた細胞は、とっとと入れ替えないとやがて全体にとってマイナスに作用するので、早々に死んでもらったほうが体全体の健康にとってはいいことなのです。とっとと死んでもらって、若々しく丈夫な細胞に入れ替わったほうが、システムとしての健全さを保てるのですね。

「腐ったミカンを早く処分しないと、やがてダンボール全体のミカンが腐る」ようなもんです。これが「新陳代謝の本質」でもあるわけです。

ところが、ガン細胞は無限に増殖しようとする異常な細胞ですから、ほおっておくとミトコンドリアに「死になさい(*^▽^*)m9」とやられるのです。ですからガン細胞にとっては、ミトコンドリアは都合が悪いのです。

ミトコンドリアは使われないとその機能が衰えてきますから、ガン細胞はアポトーシスされない為にも、(非効率ながら)エネルギー産生を解糖系に頼らざるを得なくなるのです。

ガン患者は、ガン細胞によって大量にブドウ糖が消費される割には、少ししかエネルギー(ATP)が作られませんので「疲れやすくなります」

しっかりご飯を食べてても疲れやすくなります。ミトコンドリア系でエネルギーが作られないからです。ガン患者でなくても疲れやすい人は、ミトコンドリアの数が少なくなっているか、ミトコンドリアの機能が低下していることが考えられます。

これまでの話を踏まえますと、ガン細胞がミトコンドリアによって正常にアポトーシスされる為には、ミトコンドリアの数を増やし、かつ、質も高める必要があります。

その為には、ミトコンドリアがどんどん働く状況を作り、体の全細胞に「もっとミトコンドリアが必要だ」と分からせる必要があるのです。

その為に最適なのが、「ウォーキングのような有酸素運動を毎日行うこと」と、「ミトコンドリアの原料となる栄養素を積極的に摂ること」なんですね。

有酸素運動なら体にあまり負担をかけず、活性酸素をあまり発生させずに体力&筋力もつけることが出来ます。筋肉がつけば、よりたくさんのミトコンドリアが作られるそうです。

そして、出来れば長時間行って下さい。最低でも1時間以上です。長時間行うことで、「解糖系」に傾いていたガン患者の体も、少しずつ「ミトコンドリア系」に傾いていくでしょう。

そうすれば、丈夫なミトコンドリアが細胞内に大量に作られるようになり、ガン細胞のアポトーシスが促進されるでしょう。少なくともガン細胞にはエネルギー(ATP)が供給されづらくなってくるので、「活性度が下がる」と思います。

ミトコンドリアの数と質を高める為に重要な栄養素は、タウリン、コエンザイムQ10、α-リポ酸ですが、このうちのタウリンとコエンザイムQ10はタンパク質から合成して作られます。この点を考えても、タンパク質を極端に制限する食事療法がいかに危険なのかがよく分かるのではないでしょうか。

ただ、α-リポ酸はビタミン様物質(ビタミンみたいな働きをする物質)でありタンパク質からは合成されないことと、コエンザイムQ10はタンパク質を十分に摂取しても、ちょっぴりしか合成出来ないということもあって、私はサプリメントを活用しています。

コエンザイムQ10とα-リポ酸は、運動中に発生する活性酸素の発生量も抑えてくれるらしいので、運動前に摂ると効果的です。

私の場合は飲み方にもうひと工夫してまして、運動前に1錠、運動後に1錠飲むようにしています。これは用法・容量を超えているのでおすすめしませんが、「ミトコンドリアは運動後に作られる」らしく、その際にミトコンドリアの原料が少ないとあまり数が増えないので、そのようにしています。

ちなみにプロテインも運動後に飲んでいますね。
不思議なもんです。1年前は「タンパク質は悪の根源だm9(`・ω・´)」と思っていたので一切肉は食べなかったのですが、今ではたっぷりと肉を食べるうえに、さらにサプリメントまで摂っているわけですから、(笑)

やはりガンは情報戦です。「知らなければ殺される」んですね。私もこのままタンパク質に対する認識を改めなかったら、どんどん栄養欠乏を起こして遅かれ早かれ再発してたかもしれません。

今回の「タンパク質の冤罪シリーズ」は、自分の過ちを振り返りながら他のガン患者さん、ひいては全ての方々に「食の本質」をお伝えしようと思って頑張ってるんですが、「食の本質」どころか、これからどんどん衝撃的な話をしていくつもりなので、もし興味があれば読み続けていただきたいと思います。読んで損はないと思いますんで・・・。

さて、話を戻しますと、私はガン再発防止の為にこれらのサプリを飲んでいるのですが、持久力をつけたいアスリートや、受験や資格試験対策などで、長時間の知的労働の疲労を少しでも軽くしたい方々にも効果を発揮します。

「1時間くらいですぐに頭が疲れてしまう」原因は、タンパク質が不足してることが大きいのですが、それ以上にミトコンドリアの働きがイマイチな為に、十分なエネルギー(ATP)を脳に供給出来ていないことが大きいのです。

意外かもしれませんが、「肉体労働よりも、知的労働のほうがたくさんのエネルギー(ATP)を必要とします」それは、脳が体の全エネルギー消費量の約20%を占めることからもよく分かると思います。

ですから、「ミトコンドリアが最も多く含まれている」と言われている心筋肝細胞の次くらいに、多くのミトコンドリアが脳細胞に含まれているのかもしれません。(※詳しい文献がないようなので、あくまで「推測」です)

しかし、神経系まで含んで考えると、「脳+体の全神経」のミトコンドリアの数は、心臓全体のミトコンドリア数と肝臓全体のミトコンドリア数を合わせても多いのでは?と個人的には思っています(※これも「推測」です(^^; )

ということで、頭をよく酷使する人ほどサプリメントでミトコンドリアの原料を補給するなどして、ミトコンドリアの数を増やし、質を高めるような対策をとることをお勧めします。

ミトコンドリア研究が専門である太田成男さんによると、「脳のミトコンドリアが増えると、脳が使えるエネルギー量がふえ、認知症が予防できるばかりではなく、集中力が増したり、発想力が豊かになったり、脳の機能全体がアップする」ことが期待できるそうです。

ついでに言っておくと、

ガン患者は「ビタミンC」「ビタミンE」「コエンザイムQ10」「グルタチオン」「α-リポ酸」の5つの抗酸化物質は、食事からしっかり摂る以上に、是非ともサプリメントで補って下さい。

この5つはタッグを組むことで、お互いがお互いの活性を補いながら活性酸素と闘います。

例えば、ビタミンEが活性酸素を消去し、みずからは不活性になったとき、近くにいるビタミンCやコエンザイムQ10がビタミンEに電子を渡す。こうしてビタミンEは、抗酸化物質としての活性を取りもどす。

抗酸化物質がチームを編成する目的は、貴重な抗酸化物質の損失を最小限に抑えることだ。そのために、できるだけリサイクルしながら活性酸素と戦うのである。

これまでに知られている抗酸化物質は数百種類を超えるが、こうしたリサイクル能力に長けた抗酸化物質はごく少数に過ぎない。

その代表が、ビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ10、グルタチオン、α-リポ酸の5種類である。

とりわけ、抗酸化ネットワークの”要”になるのがα-リポ酸で、ほかの4種類の抗酸化物質を再生することから「スーパー抗酸化物質」と呼ばれている。

※文字装飾は、管理人による

(出典:生田哲『人気サプリメントのウソとホント』講談社+α文庫、2006.3.20発行、247頁より引用)

おそらくこれらの栄養素を単体で摂るより何十倍も効果を発揮するだろうと思います。
特に「コエンザイムQ10」と「α-リポ酸」はミトコンドリアに直接関係している栄養素ですし、上で引用したようにα-リポ酸は「抗酸化チームの要」であり、「コエンザイムQ10がないと、ミトコンドリアは全く動かない」そうなので、5つの栄養素のなかでは特に重要な2つだと思います。

私のおすすめするサプリメントメーカー・・・。

私がおすすめするサプリメントメーカーは、ダグラスラボラトリーズです。
これは予防医学が進んでいるアメリカの医師が、薬の代わりに治療用として処方するサプリメント(メディカル・グレード)です。

全米NO1のサプリメント

アメリカで最も購読数も信頼度も高いサプリメントを比較する雑誌「Comparative Guide to Nutritional Supplements」が、医師や科学者といった栄養のプロ達に対して、成分の配合や含有量、純度、栄養素の活性度といった、高品質なサプリメントに求められる厳しい基準について厳密な調査を依頼し、あらゆるサプリメントの格付けを行いました。

その結果、ダグラスラボラトリー社製のサプリが、上位25アイテム中5アイテムを占めるといった成果を叩き出しています。因みに、「UPX」というマルチビタミン&ミネラルサプリメントがNO.1です。私もこのUPXを、かれこれ1年以上飲んでいます。

ですので、はっきり言って割高なんですが、(汗)ここのサプリメントを試して効果を実感しなかったことがないので、サプリメントを買う時は必ずここから買うようにしています。

母が更年期障害で少し骨粗しょう症気味なのですが、大豆のイソフラボンが女性の更年期障害に良いということで、以前海外大手のサプリ通販サイトで1カプセル当たりの含有量が多いものを購入して母にあげていたのですが、全く効果がありませんでした。

栄養成分表示に捏造がないにしても、サプリのカプセルが経年劣化しやすいつくりになっていたり、体に吸収されやすい工夫がなされていないと、せっかくの栄養素が体に十分に吸収されず、効果がイマイチになってしまうそうです。もちろん、「どんな素材を使っているか」も大いに関係してくると思います。

私はガンになってからずっとダグラスのサプリを愛用していたので、「じゃあ今度はダグラスのを・・・。」という感じで、イソフラボンサプリを買ってあげたのですが、以前のやつよりイソフラボン含有量が半分以下であったにも関わらず、1~2週間くらいで母親は「膝の痛みがほとんどなくなった」と私に言ったんですね。

これにはさすがにびっくりしました。「そんなに早く効果って出るもんなの?(´・ω・`)」という疑問はありましたが、そんな私も1年前くらいに(母親ほどじゃないですが)ここのUPX(マルチミネラル&ビタミンサプリ)を飲み始めて3日で効果を実感したことがあったので、すぐにその疑問はなくなりました。

サプリメントは値段や含有量で選ぶのではなく、「信頼出来るメーカー」で選ぶべきですね。病院選びや医者選びも似たようなもんだと思います。

食事療法と合わせて、サプリメントを使った栄養療法も実行したい方は、ダグラスラボラトリー社のサプリメントが良いと思います。

医師に最も支持されているサプリメント


【追記】ダグラスのサプリメントですが、過去に景品表示法違反により、行政指導を2件ほど受けています。

  • 健康食品の輸入・販売事業者に表示の改善を指示
    事実と異なり、「動物性鉄」「ヘム鉄」が含まれていると表示
  • 「フェローC」等に関する景品表示法に基づく指示公表

ただ、これは代理店側の問題であり、原材料を変更した旨を(意図的かどうかは分かりませんが)いつまでも反映しなかったことがそもそもの原因です。本社が偽装を行ったり、「サプリメントの質が粗悪なものだった」ってことではありません。

ただ、ダグラスが法律違反を起こしていた事実を知っていながら、それを皆さんにお伝えすることを怠ったのは、私の至らなかった部分です。本当に申し訳ありませんでした。

私のブログは「がんの闘病ブログ」ですから、もう少し慎重な情報発信を心掛けたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。


サプリメントを飲んでもイマイチ効果が出ないのは、「質のせい」じゃないかもしれない

さらに重要な話をします。これは全てのサプリメントに言えることなのですが、体の必須栄養素がある程度満たされていないと、サプリメントを摂っても全てエネルギー(カロリー)に変換されてしまうので、本来の効果は得られません。

つまり、キレイになりたいと思っている女性がいるとして、極端なダイエットをしながら「お肌がキレイになりたい!」とか言ってコラーゲンサプリメントを飲んでも、この女性は摂取カロリーが不足しているわけだから、せっかくのコラーゲンがぜーんぶカロリーに変換されてしまうってことです。

体には優先順位があるのです。体にとって一番優先すべきは「持続的なカロリー供給」です。
カロリーが途切れたらもうそこで死んじゃいますからね、(汗)肌の新陳代謝を活発にするなんてことは、体にとっちゃ二の次三の次な話なのです。

ですから、サプリメントを飲んでも効果がイマイチ分からなかった経験をしている方も多いと思いますが、そういう方たちは必須栄養素がかなり不足していた可能性が高いのです。(もちろんサプリメントの質が最悪だったという可能性もありますが・・・。)

では、必須栄養素とは何か?五大栄養素のことなのか?

90種類の必須栄養素

図のように、必須栄養素と呼ばれるものは90種類ほどあります。もちろん、これら全ての栄養素を満たさないといけないわけではありませんが、ある程度満たされていなければ、体は「栄養失調気味だ! m9(`・ω・´)」と判断してせっせとエネルギーに変換してしまうのですね。

「健康になる」とか「美しくなる」とか「ガンを治す」とか・・・、そんな簡単な話ではないんですね。まだ発見されていない栄養素もあると思うんです。

そう考えると、栄養摂取の基本はやはり「食事」です。サプリメントはあくまで「補完」なんです。

食事という「土台」なくして、サプリメントは無意味・・・。

このことをしっかり肝に銘じて、楽しく食事を頂くべきだと思います。

最後はちょっと話がズレてしまいましたが、(汗)以上が、私の考える「ガンの活性度を抑える方法」です。参考になれば幸いです。m(_ _)m

さて、次回は「肉を制限すると、むしろガンになりやすくなる」という衝撃的な話をする予定です。

次回あたりから、巷で叫ばれている「健康常識」をぼちぼち破壊していく予定ですので、これからどんどん面白くなってくると思います。

この記事を読んで下さっているあなたには、是非とも「新しい健康常識」を身につけていただきたいと思います。

このブログの運営は、皆様の「支援」によって成り立っています。

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私が目指しているもの

コメント

  1. さとうなおこ より:

    この記事を読んで思ったのですが、りんごアレルギーの人はどうしたら良いのでしょうか?

    代替でリンゴと同じような効果が出る食べ物はあるのでしょうか?

    読者さんがリンゴばかり食べてしまうとかそう言うことを防ぐため、記事を全面的に修正するか、または別記で書く予定だということがコメントに書かれていましたが、とりあえず質問させていただきました。
    よろしくお願いします。

    • 新里(管理人) より:

      さとうなおこ様、コメントありがとうございます。

      リンゴにアレルギーがあるのであれば、食べないほうがいいですね・・・。

      どんなに体に良いものであっても、その食べ物にアレルギーを持ってるのであれば、
      基本的に食べないほうがいいです。免疫のバランスが大きく崩れてしまいます。

      代替でリンゴと同じような効果が出る食べ物はあるのでしょうか?

      食べ物ではないのですが、たしか糖質制限で似たような効果を得られる、
      というような本を読んだおとはあります。

      ただ、文献にあたって調べてまではいないので、
      話半分程度に参考にして頂けたらと思います。

      今後とも、よろしくお願いします。

      新里

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