腸閉塞(イレウス)の予防法

腸閉塞(イレウス)の予防法

開腹手術をした方は、大なり小なり「腸閉塞(イレウス)」の恐怖に怯えているのでは?と思います。

私はまだ経験したことはありませんが、最近それに近い経験をして、腸閉塞の恐ろしさを知っているだけに怖い思いをしました。CT検査の結果の記事で書いた事と同じように、食事をして1時間後くらいに急にお腹が苦しくなってきました。

その時は友達と遊んでいる最中でした。そこまでひどい痛みではなかったのですが、「痛みの種類」というか、今まで感じたことのないものだったので、「ごめん、念の為に病院に行って診せてくるわ(´・ω・`)」と、急遽遊びを切り上げまして病院に直行しました。

レントゲン写真を見たところ、大腸の入り口付近まで便が詰まっていました。

夜中で、しかも救急でN病院に行ったので、担当医のA先生ではなく、H先生というはじめて見る先生が対応してくれました。

年はたぶん同じくらいで、わりと話しやすかったのを覚えています。

2ヶ月近く前の話ですが覚えている限りの会話を書いてみます。

H先生:「大腸の入り口付近まで便が詰まってますねぇ~」

私:「(あの黒い奴が全部便か!?)うゎ~そうですね・・・。」

H先生:「便は毎日出ているんですよね~」

私:「はい1日、2~3回くらい出てます。」

H先生:「であれば閉塞の心配はなさそうなんですが、腸の上のほうまで詰まっちゃってますね~。大腸を切除しているので、その後遺症の一つとして蠕動運動機能が弱まっているのだと思います。
この機能は時間が経つにつれてゆっくりと回復してきますので、それまでは食事を工夫するなどして対応しなければいけません。
大変でしょうが、回復するまで辛抱するしかありませんね。下剤を出しておきますので、痛みがひどい時には飲んで下さい。それから、普段から水分を多めに補給するようにして下さい。」

私:「はぁ、分かりました。」

と、そんな感じでした。

ここから私の心の声。

(便が出ていないので、腸閉塞の心配はないとのこと。でもあのレントゲンを見る限り、いつか閉塞を起こしても不思議じゃない。現に食後しばらくして、鈍痛がし始めているし・・・。)

(「痛みが出れば、下剤を飲む。」 なんてのは、根本的な解決になってない。それに、「下剤を飲む事で便を出すのを習慣にしてしまうと、腸が下剤の力に慣れちゃってますます蠕動運動が弱まってくる」と本で読んだことがある。そうなれば、下剤を飲まないと便秘を起こす体質になっちゃうのでは?)

(ん~、どうしたものか・・・。)

薬を飲みながら家に帰りました。

帰ってからさっそく腸閉塞の予防法についてGoogle様に聞いてみました。

すると解決策がたくさん出てきました^^

    腸閉塞の症状と予防法

  • 食物繊維がたくさん含まれている食べ物は摂らない(ただし、水溶性の食物繊維は良い、水に溶けるので)
  • 上記とかぶるが、消化の悪い食べ物はなるべく食べない。よく咀嚼してから飲み込む。
  • 排便を促す為に、水分を多く摂る(注:リンク先では1日に2~4リットルといっていますが、あまり水分を摂りすぎると体を冷やしますので、白湯1.5リットルくらいを、何回かに分けて飲むのがいいかと思います。体を温めたら胃・腸の蠕動運動機能が向上しますので、腸閉塞(イレウス)防止にも効果的です。【白湯の効果・効能】については別の機会で詳しく解説します。)
  • 早食いはやめましょう
    (たとえ水を一気飲みしても腸閉塞になる可能性があるそうです。液体だろうが固体だろうが、少しずつ、ゆっくり飲み込むことが大切ですね。)
  • 食べ過ぎはやめましょう
    (消化不良を起こす原因になります。大腸を切除した方は、ただでさえ腸の消化機能が落ちていますので、腹6分目~8分目を心掛けた方が良さそうです)
  • 体を冷やす食べ物は控えましょう
    (体を冷やしてしまうと、胃・腸の消化機能&蠕動運動機能が衰えます。胃・腸内に消化不良物がいつまでも溜まると腸が詰まる原因になります。)
  • 体を暖めましょう
    (上記と逆で、胃・腸の消化機能&蠕動運動機能が活発になります。血行も良くなるので、全身の細胞が栄養素を効率良く吸収出来ますし、老廃物を排出する働き【新陳代謝】も上がり、免疫力もアップするので、良い事ずくめです^^。)
  • 適度な運動(ウォーキング等)を心掛けましょう。
  • 同じ姿勢を長時間続けないようにしましょう【注意:前かがみの姿勢】
    私はパソコンで座りっぱなしの姿勢なので、1時間おきにストレッチをしたり、軽めの筋トレをしたりしています(1時間おきのような、それほど頻繁に行わなくてもOKだと思います)。
  • 精神的ストレスに注意!!
    (胃・腸の働きは自律神経によってコントロールされています。自律神経はストレスの影響をモロに受けますから、ストレスを感じたらとにかく休む事が大切です。)
  • イレウス(腸閉塞)を予防しましょう – 四国がんセンター

どのアドバイスも、【胃・腸の機能を活発にする】【消化の良いものを食べる】【消化が良くなるような食べ方を工夫する】ということは共通しているようです。

また、私が腸閉塞予防の為に毎日実践しているのが金魚運動です。

これは腸内物の偏りを均等に保つ効果があるので、これを実行していれば便秘に苦しむことがなく、下痢や腹痛もなく、腸捻転、腸閉塞、虫垂炎(盲腸炎)に罹ることがないそうです。

私はこれを実行してからピタリと腹痛がなくなりました。

是非みなさんも実行してみて下さい^^

金魚運動

やり方は下記のページが詳しくgifアニメ付で解説してくれています。
del金魚運動※リンク切れになっていましたので、gifアニメを直接貼ります。

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コメント

  1. 遠藤 より:

    新里様

    遠藤です。

    術後の腹筋トレーニングについてご回答ありがとうございました。
    とても参考になります。

    >また、腹筋力や背筋力があるかどうかも、腸閉塞の防止にある程度は関係してくるかと思います。

    そうなのですね。
    ならば手術するしないいずれにせよ腹筋背筋力をつけようと思います。

    新里さんがおっしゃるように 病気のことをばかり考えすぎず、かといって病気を完全に忘れてしまうことなく、程よい距離感を保ちながら向き合うことが大切なのかもしれませんね。

    なかなか難しいけど、私もこの病気と程よい距離感を保つようにしながら日々楽しんで生活していきたいです。

    それでは、この度は本当にありがとうございました。

    遠藤

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