サプリメントの質が悪い

高品質なものを一生懸命作っている生産者の方々には厳しい言い方かもしれませんが、どーも彼らは「質の高い」の意味を間違って解釈しているような気がします。

質が高い = 品質が良い

だけじゃないと思うんですよ。というのも、基本的にサプリメントは「食品扱い」ですから、毎日続けないと意味がないです。

なのに、毎日続けられない値段で販売していますよね。(汗)
続けられないものを買っても効果はないですから、そんなものは「質が高い」とは言いません。

詐欺商品か、または本当に品質が高かったとしても、それはお金持ちしか相手にしない「人を選ぶ医療」です。

これは私個人の意見ですが、医療と教育は誰でも公平に受けられるようになるべきだと思っていますから、もしあんなバカ高いサプリメントを売らなければ治療が出来ないというのならば、分子整合栄養「医学」と呼ぶべきではないと思います。

「いや、医療も市場の原理には逆らえませんから・・・。」という意見もありそうですが、私は逆に市場の原理を過剰に導入し過ぎているから医療がおかしな事になっているんじゃないかと思います。

中央薬事審議会で承認された薬は、時には莫大な利益を生みだします。
その欲に目がくらんでしまうから臨床試験データも捻じ曲げるし、過剰診療が起こるのではないでしょうか?

スイス製薬大手の日本法人、ノバルティスファーマ(東京)の高血圧症治療薬ディオバン(一般名バルサルタン)の服用後、皮膚がただれるなどの重い症状が出たとの報告がある…

私は以前、このブログで「医学は、科学ではない」と言ったことがありますが、その理由の1つが市場の原理を働かせ過ぎると、上記のようなことが頻繁に起こりうるからです。

つまり、経営の論理を働かせれば働かせるほど、「質の低い医療」になり、「人を選ぶ医療」なっていきます。実際に、海外の本家本元のInternational Society for Orthomolecular Medicine(国際オーソモレキュラー医学会―ISOM)と、日本で活動している分子整合栄養医学系の団体とでは、もう方向性が違ってきているような気がします。(※オーソモレキュラーとは、分子整合栄養医学のこと)日本にある団体のいくつかは、もう商売の匂いしかしないのです。

私が「なんか嫌だなぁ~(´・ω・`)」と感じるファミリーがあるのですが、あそこはもう完全に医師をターゲットにしています。

そのまま店頭や通販などで販売しても、高過ぎて患者の手に負えないのは分かっているから医師の権威を利用してサプリメントを買ってもらおうという魂胆です。

私はそこのサプリメントの品質が悪いとは言いませんが、(ぼったくりだ」とは思ってますが 笑)そのメーカーと、メーカーと提携関係にあるファミリー団体が医師をターゲットにしている時点で、もう「患者のほうを向いていない」と感じるのです。

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