ガンが進行している人は「炎症」を起こせない

なんか「炎症」が全ての諸悪の根源のようですが、必ずしもそうではなく、ゲルソン博士も言うように、全ての病気治療の過程で必ず「炎症」という反応が必要なんですね。

前回のあらすじ

免疫の主役である白血球も、細菌を食べて死ぬ段階になると、活性酸素を発生させて炎症を起こします。

細菌に直接活性酸素を浴びせて退治する(炎症反応を起こす)こともあります。

抗がん剤も原理的にはがん細胞に活性酸素を浴びせて殺し(炎症反応を起こす)ます。

放射線治療も腫瘍に放射線を浴びせることによって、がん細胞に炎症を起こさせるんですね・・・。

つまり、体の自然治癒力も薬も、全て炎症という作用でガンや細菌などの「不審人物」をやっつけているわけです。

しかし病気が進行している場合は自然治癒力が衰えてしまっている為、体内で炎症を起こすことが出来なくなっています。

ゲルソン博士はこう述べています。

ガンの初期の頃には患者は、アレルギー反応とともに、治癒のためのアレルギー的炎症を起こす能力をまだ一部分は残している。

もちろんそれは力の弱いものとはいえ、ガンの増殖をある程度抑えたり、広がるのを一時的に抑えたりするだけのものは残していると考えていい。

同じ論文で、レントゲンで腫瘍が大きくはっきり見える段階の時には、20ミリリットルのアルコールでアレルギー反応が起き、少し気分が悪くなるぐらいだった。

しかし後に腫瘍がどんどん大きくなって”不感作”状態が進むと、80ミリリットルのアルコールでも、何の痛みも起きなくなったと報告されている。

こういう観察は体が毒された状態が増すにつれ、アレルギー反応はほとんどゼロになっていくことを示唆しているとその論文は述べている。

今の例及びその他の観察は、ガン患者の体の毒され方がひどくなるにしたがって、アレルギー反応が低下し、それが進行度の目印になることを教えるものである。

そこでアレルギー的炎症(治癒の力)を起こす肉体の能力は、体を完全に解毒し、ノーマルに近い代謝のなかで(代謝の)バランスを取り戻させることが基本になってくるのだと思われる

(出典:マックス・ゲルソン、今村光一訳『ガン食事療法全書』徳間書店、1989.7.31発行、168頁~169頁より引用)

なるほど、かなり興味深い話ですよね。

私の鼻炎がまた以前のようにお盛んになってきたら、ガンがどんどん治癒に向かっているということでしょうか。

それはそれで良いことなのかな?ん~、なんか微妙ですね。(笑)

「生活習慣の改善により、免疫力の強さが適切なバランスに戻りつつある」と、好意的に受け取ることにします(笑)

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コメント

  1. 匿名 より:

    たった今、返信のコメントを書かせて頂いたのですがミスで消えてしまいました(´;ω;`)ブワッ
    ですが、まとまりのない読みにくい長文だったので、送信しなくて良かったです。

    最終的に新里さんが仰るように「何らかのストレスを抱え始めたことで自律神経系のバランスが狂い、子ぱんだ様の一番弱い部分に断続的な炎症反応(アレルギー症状)が起き始めたのではないか」と、いう推測がとてもしっくりきました。
    実は心療内科の医師が、同じ事を言っていました。
    ストレスは、当時は子供絡みだと思います。今は仕事絡みです(^_^;)

    新里さんのブログを読み、体質改善のヒントを頂きながら健康体になりたいです。
    そして、貴重なお時間をありがとうございました!
    分からない事がありましたら、また相談させて頂いてもよいですか?
    宜しくお願いします。

    • 新里(管理人) より:

      分からない事がありましたら、また相談させて頂いてもよいですか?

      はい、すぐには返信できないこともありますが、大丈夫です。

      今後とも、よろしくお願い致します。

      新里

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