【終わりに】日本のサプリメント業界の今後に期待を込めて

色々と書いてきましたが、ここで販売しているサプリメントが「突っ込みどころが満載である」ことが分かっていただけたのではないでしょうか?

この記事を書く為に色々と調べてきたのですが、私ははじめ「日本の分子整合栄養医学系の団体が、怪しいサプリメーカーとくっついた為に道を誤ってしまった」と考えていました。

しかし、どうやら違うようですね。むしろこの団体とサプリメーカーは運命共同体であると考えたほうが良さそうです。つまり、「分子整合栄養医学に基づく医療行為ありき」ではなく、「サプリメントの販売ありき」なのです。

何故そう思うか?今まで説明してきましたように、サプリメントの質は明らかに海外のほうが良いわけですから、患者のことを考えるのであれば、純粋に分子整合栄養医学に基づく栄養療法を患者に行いたいのであれば・・・、海外のドクターズ・サプリメントを利用すれば良いはずです。

しかし、そうしない・・・。閉鎖的に活動して、厳しい評価を受けようともしない・・・。そのくせ、そのファミリー団体の代表的なある医師は、「弱い犬ほどよく吠える」じゃないですが、他者のサプリメントを勝手に検査機関に検査を依頼し、ギャーギャーとブログで批判をしています。海外から強力なサプリメントメーカーが進出してきたのでオロオロしているのでしょう。自分達が処方しているサプリメントに自信がない証拠です。

彼らが行う治療の醍醐味は「血液データに基づく栄養療法」ですから、治療に直結するのはそこで処方されるサプリメントです。(私は「栄養指導」のほうが重要だと思っていますが)

もちろん、血液データの数値が改善されている事例がいくつもありますし、体験談を載せているブログ記事をいくつか拝見しましたが、効果が出ているのは確かなようです。そして、これらの記事がウソをついているようにはみえません。

しかし、私やヤマダさんから見れば、明らかに「ぼったくりでしょ!」と認定するほどのべらぼうな金額です。同程度かそれ以上に効果のあるサプリメントが、海外では1/3以下の値段で買えます。

医師が患者の栄養状態に合わせて最適なサプリメントを処方してくれるから、あの自由診療には価値があるのです。サプリメントについてよく分からない患者さんが、医師に安心して任せられるから価値があるのに、それを悪用してコストパフォーマンスの悪いサプリを処方するものだから聞いて呆れます。

「いやいや、患者の予算に合わせてサプリメントの組み合わせを換えているんだ」と弁解するでしょうが、(全てのクリニックをチェックしたわけではありませんが)同じメーカのサプリメントの数(種類)を減らしただけです。それだったら、質をワンランク下げてでも「必要な栄養素が包括的に摂れるサプリメント」に切り替えたほうがいいでしょう。

栄養療法の専門家なので、「栄養素は、全て満遍なく摂ったほうがよい」という基礎中の基礎の知識は分かっているはずなのですが、商売には都合が悪いので黙っているのでしょうか?もしそうだとしたら、医療従事者として誠実ではないと思います。

念を押しますが、この記事で述べた話は日本に存在する全ての分子整合栄養医学系の団体や学会に当てはまるわけではありません。が、ライナス・ポーリング博士やエイブラム・ホッファー博士から直接指導を受けたという、あの2つの団体はダメですね・・・。

さきほども言ったように、「サプリメントの販売ありき」になっているからです。分子整合栄養医学を広めたいのか、それともサプリメントを売りたいのか、どちらを優先しているのかがよく分からないからです。(まぁ、状況を見れば明らかですが 苦笑)

一番信用できそうなのは、カナダにある本家本元の「国際オーソモレキュラー医学会(ISOM)」の日本支部である日本オーソモレキュラー医学会でしょう。こちらはオーソモレキュラー療法の創始者の一人であるエーブラム・ホッファー博士が発起人です。変なサプリメントを紹介しているわけでもないですし、安心してサイトを閲覧できます。

ということで、最後に一言。
日本製のサプリを購入するなら、「医薬品」を購入したほうがコストパフォーマンスも良いですし、おすすめです。高くて質の悪いのが、日本製のサプリメントです。

それでも希望を捨てずに、日本のサプリメント業界の今後に期待を込めて、この記事を閉じたいと思います。

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