父の前立腺がん闘病記時系列年表

父の闘病記録を時系列順にまとめてみました。
前立腺がんが発覚したのは2013年(平成25年)の8月末ごろでしたが、父の話では1年前から尿意に違和感があり、半年前には排尿が困難になっていたようです。

そして2ヵ月前には頻尿がひどくて夜中に何度も起きるようになり、いよいよ我慢できなくなってかかりつけの医者に報告したところ、私の手術してもらった病院に紹介され、前立腺がんが発覚しました。

ここから父の闘病生活が始まりました。私よりはるかに症状が深刻ですが、「今、この瞬間」を全力で楽しく過ごしてほしいです。

作成の途中です。

MRI検査の結果と前立腺生検の結果

MRI検査の内容を下記に引用します。


前立腺は中程から底部にかけてはその大半が腫瘍性病変で占められているが、中程から尖部にかけては外腺正中部に腫瘍性病変を認める。

既に精嚢腺は左右ともに腫瘍性病変の浸潤を受けており、中程から尖部でも皮膜外進展を示唆する所見が見られている。

さらに左坐骨結節、左臼蓋には、骨転移を示唆する所見が認められる。また、直腸周囲や両側の骨盤壁にも多数の結節影が見られており、転移性リンパ節腫大を見ているものと思われる。

父の病理診断結果

進行した前立腺がんの状態である。膀胱頚部への進展も疑われる。

====【Copnclusion】====
進行前立腺Ca;T3bN1M1疑い
PETでの全身検索を


MRI検査のあとに、前立腺針生検を行い、改めて「進行性前立腺がん」と確定診断が下りました。

それを受けて、父の治療方針は(年齢のことも考え)ホルモン療法のみでの経過観察を行うことに決定。骨転移が進んで痛みが出始めたら、痛みを抑えるという意味での放射線治療を検討することにしました。

ですから、その後のPET検査も骨シンチも受けていません。
「がんがどれくらい進行しているのか」を知ったところで、私達の治療方針に変わりはないので、「受ける必要はない」と判断しました。QOLのことを考えると、これがベストだと思います。

 ~ 【追記:2014年12月】 ~

その後に骨シンチをとることになりましたので、結果を以下に示します。

それ以降は緩和ケアに入りましたので、(結果論ですが)やはり骨シンチは受ける必要はなかったのかなと感じております・・・。


診断

骨シンチ
多発性骨転移の所見を認める

所見

・複数の脊椎椎骨、右仙腸関節部を含めた骨盤骨に複数、左大腿骨近位(転子部?)、両側肩甲骨、複数の両側肋骨、胸骨、にRI異常集積を認めます。多発整骨点の所見です。

・頭蓋骨(前頭骨-頭頂骨)の左寄りにも軽度の異常集積が疑われ、一連の病変の可能性があります。

・BONENAVI解析 ANN:1.00、BSI:5.85%、Hs:49個

RI検査伝票

腫瘍マーカーの推移

只今、作成中・・・。

治療経過

年月 闘病記内容と、ちょっとした説明文 備考欄
2013年8月末頃 父が前立腺ガンになりました
ただの前立腺肥大だと思っていましたが・・・。
痩せてきていた。
PSA:88.20
便秘と頻尿がとてもひどい
9月 とりあえず、ガンと闘うスタートラインには立てたと思う
父に(おそらく)がんであることを告げ、がんと闘う決意を固めてもらう。
ウォーキングなどの運動療法開始!
私の命、あまりにも安すぎやしないでしょうか?
2回目の診察。前立腺生検の予約を入れる
色々大変だった一日
生検の日までゆっくり過ごすはずが、救急で入院することに・・。

腫瘍がでかすぎて、尿道や腎臓を圧迫して小便が出来ない状態になってしまっていた・・・。
しばらくはカテーテルを付けておくことになりました
尿が自力で出せるようになるまで、しばらく尿道カテーテルをつけておくことになった。
父の回復具合をみて、腎臓の偉大さを知った
尿道カテーテルのおかげで頻尿に苦しむ必要がなくなったので、父は毎日ぐっすり眠れるし、体調が劇的に回復した。
ウォーキングの疲労度も軽くなった模様
中旬 このころ、「人参アロエジュース」と漢方薬の「コッコアポ」のおかげで、便秘の苦しみからも解放される。
食事療法を補う目的で、サプリメントによる栄養療法を始める。 1~2週間ほどで効果あり
食事療法&運動療法&栄養療法のおかげなのか、ホルモン剤による副作用が全くない。 体重も増えてきた。
下旬 前立腺針生検の体験談
生検のなかでは一番危険度が高いと言われている前立腺針生検ですが、父は余裕だった模様。
10月 カテーテルをとるかどうかの判断でしたが・・・。
尿道カテーテルを装着以来、すっかり元気を取り戻した父でしたが、そう簡単に腫瘍が小さくなるはずもなく、「しばらくは外せないでしょう」という医者の宣告を受ける。
このころからホルモン剤を飲み始めた ビカルタミド(1か月分)
11月 まぁ、末期がんだったわけですが・・・。
前立腺針生検の結果、改めて進行した前立腺がん(末期がん)であるという診断を受ける。
TNM分類では、
T3bN1M1

グリソンスコア:
上記の診断を受け、父のQOLを考慮した結果、ホルモン療法のみの経過観察という方針を取ることに決定!
中旬 新垣形成外科でのサプリメント外来を受けてきました
分子整合栄養医学の専門家に父の栄養状態をチェックしてもらう為に、血液検査を受ける
下旬 尿道カテーテルを外しました。そして、腫瘍マーカーが激下がり!
ホルモン剤(デカルタミド)を飲み始めてからはじめての定期検査でしたが、嬉しい誤算が2つも!
尿道カテーテルが外れた
PSA:88.20
→ 0.370
2014年1月 ホルモン療法を止めてみて、様子見することに・・・。
PSA値が順調に下がっているが、肝臓機能が少し悪くなっている為、ホルモン剤を一旦中止して様子を見ることにした。
PSA:0.370
→ 0.081
ALP:272
 → 510
3月末 父のガンは、そんなに甘くはなかった・・・。
ホルモン剤(デカルタミド)を中止してからの定期検査でしたが、PSA値の反動が激しかったのと、貧血状態が進行してました・・・。
PSA:0.081
→ 13.7
ALP:510
 → 371
6月 経過が一進一退な件と、肝機能悪化の真犯人について
デカルタミドからプロスタールに変更してからの1発目の定期検査でしたが、PSA値はそのまま上昇を続けました。主治医は「もう少し経過を見てみる」とのこと・・・。
PSA:13.7
→ 21.10
ALP:371
→ 287
8月 予想を超えて悪い結果でした・・・。
プロスタールに薬を変更してから2発目の定期検査でしたが、PSA値はやはり上昇を続けました。主治医は「ビカルタミドに戻して、もう1ヶ月様子を見る」とのこと・・・。悪化すれば、リュープリンに変更。
PSA:21.10
→ 95.10
ALP:287
→ 321
9月 憎すぎるALP
ビカルタミドはやはり父に相当効くらしい・・・。しかし、やはりALPが上昇!主治医は「ビカルタミドにで、もう1ヶ月様子を見てみましょう」とのこと・・・。
PSA:95.10
→ 50.23
ALP:321
→ 410
10月 肝臓対策が、多少功を奏した?
もう少し経過を見てみないと分からないが、肝臓対策が効いているかもしれない・・・。ALPの上昇が止まったので、まずまずの結果です。
PSA:50.23
→ 34.07
ALP:410
→ 403
11月 父の検査結果と新たな試練・・・。
PSAもALPも急上昇!今まで効いていたビカルタミドも効かなくなりました・・・。薬をリュープリンに変更し、骨の転移の有無を調べるため、来月に骨シンチグラフィーを予約する
PSA:34.07
→ 99.69
ALP:403
→ 502

※この頃から、腰や右足の大腿部に痛みが生じる・・・。
12月 11月末から現在(1月)までの父の経過について
リュープリンは効きませんでした。それどころか骨の疼痛が全身に及び、一時は寝たきり状態になりました。医師からは「もう治療法はありません」と言われました。
PSA:99.69
→ 230.2
ALP:502
→ 490

※全身に強烈な骨の疼痛が生じるようになる・・・。
2015年2月 父が入院しました
2月3日の夜、息が苦しくなって救急入院。肺に水が溜まっていました。
12月 ご報告
入院して20日目の2月23日、午後2時42分、父は静かに逝きました。
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