おはようございます。
今日、起きてみると冷たい朝の風が…、沖縄にも秋が来たみたいですね。
だいたい沖縄は例年は12月くらいまで暑いですから、明日はまた暑い日になるかもしれません(今日は曇っているし…、)。
数日前の話ですが、10月10日はCT検査の結果を聞きに行く日でした。毎度のことながら、検査結果日が近づく度にドキドキ(苦笑) だいたい午前中の早い時間帯の予約なので、朝の9時過ぎに病院に着きました。
着いたのはいいんですが、既に駐車場は満杯…、500台くらい停められる大型駐車場なのに、朝っぱらから空いているところがない。
見舞いに来ている人も多いんだろうとは思うけど、これほど「体の調子の悪い人」が多いのは、やっぱり何かが間違っているからじゃないのか? と、車を走らせながら思っていました。
何が間違っているかは、やはり自分自身が見つけるべきであり、医者は助言をくれる立場、治療をサポートする立場です。 それを前提にして病気に立ち向かっていくような人が増えていかないと、この病院はもっと駐車場を作らないといけなくなるだろうなぁ~、
そんなことを考えながら、病院の敷地から200メートル近く離れているスーパーに車を停めて病院に入りました(すみません 苦笑)。
いつもの手順・・・。受付を済まし、体重、脈拍、血圧を測り、それらの数値を記入した紙を受付に渡し、代わりに番号の書かれた紙を受け取り、番号が呼ばれるのを待つ。
緊張しているせいか、脈拍がいつもより少し高く60台(いつもは40~50)。体重は前回と代わらず64kg、血圧も少し高めで上が130台、下が70台でした。
血圧も精神状態で上下するのだろうか? いつも頻繁に血圧とか測っていないけど、自分は上がいつも120台なんだけど・・・、
看護師の友達が言うには、精神状態や測る人の手際で、数値が10~20くらい変わるのはよくあることらしいそうで、その時は上の数値が変化するらしく、下の数値は変わらないそうです。ちょっとした豆知識でした。
緊張の中、自分の番号が呼ばれ、おそるおそる診察室の中に入る。
私:「こんにちは、よろしくお願いします」
O先生:「異常ないね^^」
うん。まだ部屋にも入りきっていないが、聞くべきことは聞けので、力が抜けました。
私:「そうですか、やー良かったー^^」
O先生:「うん、順調にきてますね^^」
腫瘍マーカーについて、質問してみた
そこからごちゃごちゃと世間話や、くだらない話を数分して、「あ、そういえば今回先生に聞いておかなきゃいけないことがあったんだ」ってのを思い出して、早速先生に質問しました。
それは血液検査や腫瘍マーカーの話です。
私:「あ、そういえば先生、うちの親がどうしても聞いて来いって言うんで、ちょっと聞きたいことがあるんですけどいいですか?」
O先生:「なんね?」
私:「先生が担当になってから、腫瘍マーカーとか血液検査とかやらなくなったじゃないですか、うちの親戚の叔母さんも先生が担当になってから、血液検査しなくなったって言ってたし、なにか理由があるんですか?
まぁ、ぶっちゃけ私の意見では、私や叔母さんのような根治手術が出来た患者には、ガンのタイプにもよるんだと思うけど、腫瘍マーカー検査は意味ないと思っているんですよ。
その理由を親や叔母さんに説明するんですけど、やっぱりO先生の言葉の方が信用できるし安心すると思うんです。
あと、自分の認識も間違っている可能性もあるんで、『腫瘍マーカーを含めた血液検査をしない理由』を教えて欲しいです。」
O先生:「じゃ、検査する?」
私:「必要なんですか?」
O先生:「必要ないと思うよ」
私:「じゃあ、別にいいですw」
O先生:「君のおばちゃんの場合もそうだったけど、二人ともね、手術前から正常値だったのよ。腫瘍が体内にある時からね。だからあんまり意味がないのよ。」
つまり、先生の話では「腫瘍マーカーの数値が、ガン(腫瘍)が体内にあるにも関わらず、数値があまり変わらないような人の場合、その人が再発しようがしまいが、数値に大きな変化は出ない」そうなんです。
私はこの話は始めて聞きました。
- これは一般的に言える話なのか?
- 大腸がんに限って言える話なのか?
- CEA、CA19-9に限って言える話なのか?
- 先生の経験から言える話なのか?
よく分かりませんが、私の主治医によるとそういうことらしいですね。一応事実確認をする必要がありますね。
以前ネット上をくまなく調べた時にはそんな情報は探せなかったので、正直一般的に言える話ではなく、あくまでO先生の経験上から言える(らしい)話なのかもしれません。
因みに腫瘍マーカーについて勉強したい方は、コチラのサイトがオススメです。 あまりマニアックになり過ぎず、メリットや問題点を、素人の私でも分かりやすかったです。 → 腫瘍マーカー.com
とりあえず、聞きたいことは全て聞けましたので、「ありがとうございました。 これからもよろしくお願いしますm(_ _)m」と、O先生に一礼して、別の部屋で半年後のCT検査と大腸内視鏡の説明を受けました。
これはもうこれまでに何回も受けた説明なので、内容は全て頭に入っています^^
そして会計を済まし、満足のいく結果を受けて気持ちよく帰宅することが出来ました^^
また、半年後の検査に向けて、日々精進したいと思います。
このブログの運営は、皆様の「支援」によって成り立っています。
コメント
私も術前の血液検査で、
CEAとCA19-9はぜんぜん正常値内でした。
そこで担当医が、これじゃ役にたたん、と追加でp53抗体というのを採りました。これはしっかり反応してましたね。
サカタ様、コメントありがとうございます。
>そこで担当医が、これじゃ役にたたん、と追加でp53抗体というのを採りました。これはしっかり反応してましたね。
私はそういうものはやらなかったです。
やはり医者によってレベルや方針の差があるんですね。
新里