肝臓への再発転移か?

こんにちは、新里です。

台風10号、東北地方を中心に被害が出ているようですね。
台風自体は既に温帯低気圧に変わったようですが、道路が分断され、まだ取り残されている地域もあるようなので、災害としてはまだ現在進行形であると思います。

沖縄県民の私としては、台風は珍しいものではありませんが、今回の台風はいつもと違った目で見ておりました。
というのも、高齢者施設に入居している方々が逃げ遅れてしまい、相次いで亡くなっているからです。

先週から母をデイケアに通わせているので不安になってきましたが、改めて地理や施設を確認してみたところ、自宅もデイケア施設も海岸から4.2kmほど離れており、海抜も50m以上あります。
建物もしっかりしていますが、火災や建物が倒壊するほどの大地震が来た場合には、従業員だけで利用者を避難させるのは不可能だと思います。

大きな災害に見舞われたとき、どうやって高齢者、障害者、患者の避難をスムーズにするのか・・・。

思考訓練として脳内で様々なシミュレーションをしてみたのですが、私程度の頭では到底思いつかないですね・・・。
仮に私の腰が丈夫になって80キロくらいの高齢者を楽々担げるとしても、道路が分断されていたり物資が枯渇してくると、いずれ餓死します。

人を運べるドローン

出典:産経新聞

人を運べるドローンの大量生産が待たれるところですが、「常に人間の想定を超える」のが災害(自然)というものなので、テクノロジーすら凌駕する事象が起こるかもしれません。

ただ、そうやって自然に叩きのめされながら進化してきたのが人類の歴史だと思います。

今回の台風の件でも分かるように、自然は無慈悲です。
豊かさをもたらす存在でもありますが、人間とは比べ物にならないほど暴力的でもあります。

自然に抗おうとしてきたのが近代西洋的価値観であり、自然を敬い、ありのままに生きようとしてきたのが東洋的価値観です。
どちらの考え方が優れているかは私には分かりませんし、これは決着がつかない「問い」だと思いますが、ただひとつ言えるのは、「どちらに沿った生き方をしていても、自然は無慈悲な側面を見せる」ということです。

自然を敬い、ありのままに生きているような国々や地方の人々のもとには伝染病は一切蔓延せず、台風や地震は来ないのでしょうか?

大昔から人類は豊作を祈願して祈ったり、神々の怒りを鎮めるために生け贄を捧げてきたのですが、相も変わらず涼しい顔をして人類を殺してきたのが自然なのです。

祈ったり捧げたり、そんなことで自然の無慈悲さがおさまるのであれば、自然はほんとにちょろい存在です。
そのような考えこそ自然を甘くみていますし、バカにしていると思います。

自然を受け入れる生き方は大切です。情報が氾濫し、ストレスフルな現代社会を生き抜くうえでは、ある種の”諦め”にも似た「全てを受け入れる姿勢」は必要でしょうが、受け入れ過ぎてもダメだと思います。

諦め過ぎは「思考停止」です。それは大昔に生け贄を捧げてきた古代人と、本質的には同じです。そんなことをしても、自然から見返りはありません。

自然に叩きのめされながらも自然に抗おうとして考え続けてきたのが、「不自然な存在」である人間の正しい姿であり、むしろ自然も人間の挑戦を望んでいるのではないかと思います。

不自然な生き方をしてるから病気になるんだと主張する人達もいますが、自然に抗い続けて医学や科学が発達してきたからこそ、平均寿命が延びたのです。

医学や科学は万能ではありませんが、自然による暴力(病気や自然災害)を多少は軽減してきました。少なくとも、神様に拝んだり生け贄を捧げるよりは効果的だったと思います。

自然を敬いつつ、自然に抗い続ける・・・。

そうやって自然と切磋琢磨しながら共に成長していくのが、「不自然な存在」である人間の正しい在り方なのではないかと思います。

考え続けることが大事です。災害で犠牲になった人々のためにも、そこから教訓を見出さなければならない。そして自然による暴力を、1つ1つ克服していかなければならない・・・。

今回の災害を遠くから見ていて、そのように感じました。


さて、災害といえば、私自身も結構な「災害」に見舞われていました。

大変な思いをしたので、この体験を是非とも皆さんと共有したくて記事を書きました。

似たような境遇にある方はかなり悩んでいるだろうと思います。
そのような方々の参考になれば幸いです。

コメント

  1. 吉田 静 より:

    初めまして。
    現在進行形で頑張っておられる新里さんの、このHPは、とても読みやすく、特に文章が大変しっかりしていて好感が持てるし、内容もしっかり検証されているので信用できます。

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