思い切って検査を受けた人の事例

この大腸がん闘病記を立ち上げて7年・・・。
これまでに読者からたくさんのメールを頂きましたが、半分以上の方がこのページから訪れてこられます。

メールの内容はほとんど一緒です。

おかげ様で、検査を受ける決心がつきました。明日にでも内視鏡検査の予約を入れてきます。

こういうメールを頂くと、「やってて良かったなぁ~」とつくづく思います。
この記事が皆さんの運命を変えた可能性だってあるわけですからね・・・。

メールをくれたある女性の方は、仕事が忙しいやらなんやらと、もっともらしい理由をつけて検査を怠っていました。

この方も私と同じで、長い間下痢に悩まされ続けていたそうですが、ネットで調べたり病院で診察を受けているうちに、「自分は大腸がんなのでは?」という不安を抱いたそうです。

調べれば調べるほど怖くなり、検査をせずに毎日怯えながら暮らしていたそうですが、私の記事をきっかけに思い切って内視鏡検査を受けたところ、大きめのポリープが2つと、いくつか炎症を起こしている箇所があったそうです。

検査の直後、内科医の話によれば「ポリープの発見がもう少し遅れていたら、ガン化していた可能性もあります。」と、おっしゃったそうです。

検査を受けてよかった・・・。これで安心して眠れます。

この方が送ってくれたメールの最後はそのように書かれていて、最後は「ありがとうございました」の言葉で締めくくられていました。

この「安心して眠れます」の意味は、もちろん「ガンじゃなかった」という安心感もあるのでしょうが、
私は「検査を受けたおかげで、『原因』が分かったからだ」と考えています。

原因が分からないものほど怖いものはありません。
幽霊が怖いのも、「見えない」からだと思うんですよ。見えないからどこから襲ってくるか分からないし、「呪い」なんて目に見えない攻撃をかけられたのではたまったものではありません。

結局、「検査をしないで放っておく」というのは、見えない敵と戦っている。呪いをかけられている状態なのです。

ものすごいストレスだと思います。もしかしたら、ガンより体に悪いかもしれません。

胃腸の働きは自律神経に左右され、自律神経はストレスによって乱れますから、呪いをかけられている状態では、「そりゃー治る下痢も治らないだろうよ」って話なんです。

検査をして、早くスッキリしたほうがいいんです。

検査の結果、大腸がんだった方もいました。

でも、私は思うのですが、大腸がんは他のがんに比べて穏やかながんであることが多いですし、進行も遅いです。

つまり根治手術が完了したあと、再発するまでに時間的な余裕がありますから、食事や運動をはじめとした生活習慣の改善が間に合うという、ある意味で「希望の持てるガン」なのです。
少なくとも私はそう考えていますし、今のところ結果も出ています。

大腸がんの場合、他の臓器(肝臓や肺など)に転移さえしていなければ、8割の確率で完治すると言われています。

 治りやすいが、見つかりにくい――。この30年で患者が5倍に増え、最も多いがんになりつつある大腸がん。「ステージ3」と呼ばれる段階でも80%は治る一方で、初期段階では特有の症状がない。BS日テレ「深層NEWS」に出演した光仁会第一病院(東京

病院での治療をしっかりと行ったうえで、再発しないように生活習慣の改善をしっかり行えば、完治する可能性はさらに高くなると思います。だから、早く見つけるに越したことはないのです。

とにかく、検査から始まるんです・・・。
原因が分からないと、改善に向けての対策が立てられないですよね?いずれにしろ、「何もしないで放っておく」って選択肢はあり得ないです。

もし検査を躊躇されているならば、何も考えず、今日にでも病院へ行って予約を入れてきて下さい。

「自覚症状がある」ことにむしろ感謝して下さい・・・。
それだけあなたの体は優秀なのです。体が異常事態であることを必死になって教えてくれているのです。

いつまでその「声」を無視し続けるつもりでしょうか?「体が発する声」以上に信頼できるもの、優先するものがあるのでしょうか?

先程も書きましたが、「仕事が忙しくて・・・。」というのは、なんの理由にもなっていません。発見が遅れれば仕事すら出来なくなります。

残念ながら、がんの発見が遅れた私のような進行がん・末期がんの方々は、仕事復帰と再発を繰り返しながら、最後には退職せざるを得なくなるパターンになるのがほとんどです。(数ヶ月か数年かの時間の差は人それぞれですが)

私は(今のところ)うまくいっているようですが、ネットに公開されている様々ながん闘病記を時系列順に読んでいけば、私が言ったことが正しいかどうかはすぐに分かります。

私が闘病記を書く理由は様々ありますが、一つは「私を反面教師にしてほしい」からです。

「自分の体の声」を無視し続けた結果、検査を先送りにし続けてきた結果がこのザマです。

どうかこの記事を読んでくれている皆さんは、私を反面教師にしてほしい・・・。
私の経験を活かしてほしいと思っています。

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