大腸がんの自覚症状(初期症状)と、その推移や危険度について

「1~2年前から自覚症状があった」と書きましたが、なかには専門的には間違ってる話もあるかと思います。次に話す「オナラや便が臭い人」なんか、たくさんいるでしょうからね・・・。

ですので、あくまで参考程度に読んでいただけたらと思います。

【危険レベル1】最初は、オナラと便の臭いがきつくなってきた・・・。

下痢をしだしたのは2009年(平成21年)の11月頃からだったと思いますが、
おかしな兆候が現れたのは、それからさらに1~2年前でした。

これまで、すかしっ屁をしても誰にも気づかれなかったほど無臭だったオナラの匂いが、異常に臭くなりました。(苦笑)「おならが止まらない」と言ってもいいくらい回数も多くなりました。

便もおならも、今まで匂ってきたことはなかったのですが、ものすごい臭い匂い(腐敗臭)が立ち込めてくるようになりました。(苦笑)

食べ物が変わったわけではないです。同じものを食べていたにもかかわらず、オナラと便だけが変わった、って感じです。

ポイント
  • おならの匂いが変わり始める。
  • おならの回数が増える。

【危険レベル2】便が細くなってきた・・・。

匂いが変わってきたのとほぼ同じ時期だったと記憶してますが、次に便が細くなり始めました。

その時はまだ「お腹が張っている」だとか、「下痢しだした」とか、「腹痛」などの苦しさを伴う症状はなかったのであまり気にしてなかったのですが、症状が重くなるにつれて便もどんどん細くなり、「おならがよく出る」「お腹が張る、ゴロゴロする」などの症状が出始めてきました・・・。

この、「便がどんどん細くなっていく状態」になってから、「あ、これはただごとじゃないな」と思うようになりました。

はじめの頃は、めだって「細い便」というわけではなかったのですが、手術前くらいには小指くらいの太さしかなかったです。(^^;

ですから、よく言われている大腸がんの自覚症状のなかには、

  • 下痢が続く
  • 便秘になる
  • お腹が張る
  • 便秘と下痢を繰り返す
  • 便に血がついている

などがありますが、これらの症状は他の病気の可能性も考えられるわけで、「便が細くなってきた・・・。」というのが診断ポイントとしては重要なのかなと思います。

私も人から相談を受けたときは、「最近、う○こが細くなってきたとかある?」と、聞くことが多いですね。

便が細くなる段階を経てから上記のような症状が出始めたら、「大腸がんである確率が高い」と個人的には思います。

ポイント
  • 便がだんだん細くなってくる・・・。

【危険レベル3】数ヶ月前から下痢をするようになり、治ったり止まったりを繰り返しながら、少しずつひどくなっていく・・・。

便が細くなってきたと思ったら、次はその便がだんだん柔らかくなってきました。
一本のうなぎ(?)のような便から細切れな柔らかい便(下痢便・軟便)になってきました。

その当時、私は仕事で大きな失敗をしてしまい、挫折感に打ちひしがれていました。
精神的に不安定になってたので、「ストレスで下痢気味になってるんだろう」と、軽く考えていました。

もともと胃腸が弱かったこともあり、「そういえば社会人になりたての頃、出勤3日目でストレスによる急性胃腸炎を引き起こして入院したこともあったっけ(笑)」なんてことを思い出しながら、まぁそんな自分だから仕方ないかもなぁ~、なんて思ってました。

下痢の症状は(初めの頃は)水便のようなひどいものではなく、下痢というより「水分をたっぷり含んだ柔らかい便(軟便?)」というくらいの軽いものでしたし、しかもすぐに治ってましたから特に気にしていなかったのですが、治ったと思ったらまた下痢になり、しばらくしたら治り・・・。っと思ったら、また下痢気味になったり・・・。

そんなことを繰り返しているうちに、「さすがにこれはおかしい・・・。」って思うようになりました。

ポイント
  • 便が軟らかくなってくる。
  • 症状が治まったかと思えば、またぶり返してくる。

【危険レベル4】お腹に刺激を与えると、すぐにゴロゴロしはじめるようになる

下痢したりおさまったりを繰り返しながらも症状は徐々に、しかし確実に悪くなっていきました。

私はその頃ジョギングを日課にしていましたが、この頃からジョギングの最中にお腹がゴロゴロするようになってきました。

そして、程なくして便を催し、慌ててトイレに駆け込むようになりました。

そのせいで景色の変化を楽しみながらのジョギングが出来なくなり、いつでもトイレに駆け込むことができる体育館の2階のギャラリーとか、トイレ付のグラウンドでしか、ジョギングが出来なくなりました。

日が経つにつれ、その症状もどんどんひどくなってきました。
ジョギングの最中だけではなく、腸が刺激されるとすぐにゴロゴロするようになってきました。

こうなるとさすがに日常生活に支障をきたします。すぐにトイレにいきたくなるんで・・・。

でも、トイレにいったところで「下痢気味で少量の細切れな便」しか出ないんですね・・・。
まだまだ全部出しきってないような残便感があるのですが、いっぺんには出ず、何回も何回も繰り返しトイレに行く始末でした・・・。

さすがに「一回病院にいって診せてもらおうかなぁ」と、思い始めたのもその頃です。

ポイント
  • お腹が常にゴロゴロするようになる。
  • 残便感が出てくる。

【危険レベル5】粘液状の血便!?

私はお尻を拭くとき、何故か強く拭いてしまうクセがありまして、そのせいでよく切れ痔になっていました。(苦笑)

ですので、ペーパーに血がついているのを見てもあんまり抵抗がなかったのですが、今回はいつもの切れ痔の症状とは少し違っていたのです。

切れ痔のときはペーパーに普通に血がついているだけでしたが、どろっとした粘液のようなものも一緒に付着するようになりました。

また、切れ痔のときには便器にまで血がついていることはなかったのですが、今回は便器にも(わずかですが)血がついていました。

そして、いつもの切れ痔との決定的な違いは、「排便時に痛みがない」ことでした。

いつもの切れ痔なら、排便時に(切れた感じが分かるような)ピリピリした痛みがあったのですが、今回の場合は何の痛みもありません。

「ということは、肛門の表面側が切れて出血しているのではなく、もっと奥のほうから出血しているのか?(´・ω・`)」

そう考えて血の気が引いたのを、今でもよく覚えています。

ポイント
  • 粘液状の血便が出る。
  • 排便時に痛みがない。

「もしかして、これは悪い病気なのか?もし結構前から切れ痔と勘違いしていたのなら、これはかなりやばいかもしれない・・・。」

このように危機感を持ち始めたのが、だいたい2010年(平成22年)の2月中旬くらいだったと思います。

そして、ついに父が日頃お世話になっているNクリニックで診察を受けることにしました・・・。


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