これだけ言っても、「どーしても内視鏡検査する時間がない!」という方へ・・・。

とは言え、どうしても内視鏡検査を受ける時間的な余裕がないという方もいるでしょう。
「人生の最大の正念場が、今なんだ!」と主張なさる方もいらっしゃるかもしれません。(笑)

そんな人におすすめなのは、自宅で簡単に出来る、大腸がんの検査キットです。

便を郵送する便潜血検査タイプではなく、血液を提出するタイプがありますので、手間暇かけることなく行う事が出来ますし、指先から血液を採取するので痛みもありません。

血液を採取する医療器具は「ランセット」といって「完全使い捨てタイプの皮膚穿刺器具」を使いますので、使い回しした注射針から病気が感染する・・・。なんてことは絶対に起こりません。

検査結果はネットで見ることが出来るので、家族にばれることなく、プライバシーを守れます。

いろいろな検査キットを比較してみて下さい。がんの検査キットは3000円~1万円くらいするものまで様々あると思いますが、おすすめなのは、腫瘍マーカーをチェックするのに加えて「p53抗体検査」をしてくれることです。

特に自覚症状のない早期がん(特に大腸がん、乳がん、食道がんなど)を発見するのに非常に有効だといわれています。

検査キットの中でおそらく一番精度が高く、信頼出来るものだと思います。

「海外出張などで時間がとれない方」や、下痢や便秘で苦しんでいるにもかかわらず、病院や医者や検査が怖くて尻込みしている身内や知り合いがいれば、「こういうのあるけど、どう?」って勧めてあげてください。

なにもしないよりは、まだいいですから・・・。医療機関へ足を運ぶきっかけ作りにもなるかもしれません。

ただ、p53抗体検査の早期がんの検知率が高いとはいえ、「現実」を申しますと、早期がんの発見率は30%程度です。

乳がんや大腸がん検査で、P53抗体検査に組み合わせる代表的な腫瘍マーカーとしてはCEAがあります。CEAは、がんが確定する後期ステージでは80%近い高い陽性率を示しますが、逆に早期ステージではほとんど陽性検出ができません。

一方P53抗体検査では、がんステージの初期から30%程度の比較的高い陽性率を示します。従って、P53抗体検査と従来の腫瘍マーカーを組み合わせることで、ステージに拘りなく平均的に高い陽性率を得ることができます。

従来の腫瘍マーカー検査は、がん陽性だけでなく、炎症など他の原因によっても陽性化する場合がありました。一方、P53抗体検査は測定法特性から、がん以外の原因では陽性になりにくく、早期のがんマーカーとして使用するのに適した属性を持っています。

出典:P53抗体検査 P53抗体検査による DEMECAL による DEMECAL DEMECAL 早期がんチェックサービスの開始について

メーカーの商品説明はしばしば誇大表現になりがちなのですが、それでさえ「30%程度の比較的高い陽性率である」と認めています。

「比較的高い陽性率」であるかどうかは個人の判断によると思うのですが、やはり私は内視鏡検査を1番にお勧めします。これは次くらいですね・・・。

内視鏡のいいところは、カメラを入れるだけではなく、病変が小さければ「そのまま治療も出来る」ところです。

ですから、早期発見であれば、検査と同時に治療も終わってしまいます。
前述の女性はそれに該当します。

検査だけなら、内視鏡のほうが安いです。
ただ、検査だけではなく、ポリープの切除も必要になってくれば(ポリープの数にもよるのですが)「1万」を超えてきます。(「検査」ではなく、それはもう「手術」の範疇になります)

どちらがよいかは、ご自身の状況と照らし合わせて判断されるといいと思います。

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