生野菜&果物ジュースと食事の食べ合わせを考える

食材の食べ合わせ

今日は本のレビューをしてみたいと思います。

古本屋さんで購入したのですが、ちょっと立ち読みしててとても面白かったので購入しました。

ハーヴィー・ダイアモンドという方が書いたナチュラルダイエット―あなたの常識をくつがえす3つの習慣】という本です。

まず、題名にナチュラルダイエットと書いてありますが、これはダイエット本ではありません。

ナチュラル・ハイジーンという、「薬に頼らず、人間の自然治癒力を最大限に高めるために考えられた健康法」に基づいた食事法です。【ナチュラル・ハイジーン = 食事法】と考えてもいいと思います。

副題に「3つの習慣」と書いてありまして、具体的には、

  • 生命力のある水をとる
  • 食べ物の食べあわせを考える
  • 朝食を果物のみにする

この3つです。

私も色々な健康本やダイエット本を読んできて、「良い健康法・ダイエット法とはどのようなものなのか?」というのは、自分の中で大体結論は出ているのですが、この本は、(大体)賛同出来る内容でした。

あんまり内容を書くとレビュー(批評)じゃなくなるので控えますが(笑)「世間的には朝食はしっかり摂るべきだといわれているけど、実はあまりよくないらしい…、じゃあ何で良くないの?」「牛乳は何故体に良くないの?」などの理由が書かれていて、非常にすっきりしました。

すっきりしたと同時に、何故私が20代で大腸がんになったのか、何故アレルギー体質なのかがよく分かりました。

私の場合、大腸がんの原因は遺伝の部分が大きいと思っていました。家族全員がポリープ出来てますし、私は「ポリープ一家」と自嘲していましたが(笑)「家族だから食生活も似る」という単純なことに気づきませんでした。

全体を通してとても勉強になりますし、ページ数も100ページちょっとなので1時間足らずで読むことが出来ると思いますが、結構「食品業界が~、マスコミが~、」などの記述が出て来てたので、よくある「効くかどうかも分からないサプリメント」や「健康食品を最後に売りつける商法」と似てるな~と読みながら不安になってしまったので、そういうの書かないほうが読者が安心して読めるのではないかな、と思います。

また、全然ダイエット本じゃないのに「ナチュラルダイエット」という単語をタイトルに持ってきたのは、この本の内容が良くなければケチをつけたいところですが、これは訳者の意図なのか、ハーヴィー・ダイアモンド本人の意図なのか分かりませんが、ダイエットというキーワードを入れて読者を引き付ておいて、その実中身はダイエット法よりもはるかに大切な「健康法」を解説しています。

「健康法」とタイトルに入れたら、ダイエットだけに関心がある方を引き付けることは出来ないと考えたんでしょうかね。

ハーヴィー・ダイアモンドも訳者の方も、「食事を改善することがいかに大事な事かを皆に知ってほしいんだ!」という意図や強い熱意があってこういうタイトルをつけたのかなぁ~と、好意的に解釈しています(笑)

まあ、ダイエットとのことは、始めのところにちょこっと触れている程度ですが、内容は本当に素晴らしいですし、これを実行すれば、すぐに痩せることは出来ないにしても、体に負担をかけることなく理想の体重になることが出来ると思います。

わずか百ページ足らずですが、非常に大事なことが誰でも読みやすくかかれています。

amazonのレビューを見てみましたが、著者がほかに出されている本の要約本であるという意見が多かったです。

これ一冊買えば、著者のほかの本は買わなくてもいいという感じでした。

食べ合わせが悪いと健康を害する

私が一番勉強になったのは、食べ物の食べ合わせを考えるということ。ギクっとしました(笑)

私はたまーに野菜ジュースで下痢をしちゃうのですが、もしかして食べ合わせが悪いせいなのでは?(いや、単に「一度に飲む量」が多いことが原因でした。【追記:2013年4月2日】)

そんなときに見つけたのがこの記事。食物酵素たっぷりの生ジュース・ダイエット健康法
ちょっと引用してみます。

野菜ジュースとフルーツジュースでは役割が違う

新鮮な生の果物や野菜から絞りだされるジュースは、私たちに多くの素晴らしいメリットを与えてくれますが、それぞれのジュースの役割は違います。

フルーツは速効性のエネルギーを供給してくれると同時に、体内クリーニングを受け持ってくれます。

ジュースとして飲むのは、午前中を中心に、一日1~2杯程度にとどめるのが普通です。

野菜ジュースは私たちの体がスムーズに機能し、体内で酵素がしっかり働ける状態をつくってくれます。

新鮮な生の野菜ジュースには、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、食物酵素、さらに最近注目されはじめたカロチン、フラボノイドをはじめとする植物成分などが豊富に、しかも体内で最も同化されやすい状態で含まれます。

驚くべきスピードで、傷ついた細胞を修復したり、細胞の再生を促したりすることで、体内を細胞レベルから若返らせてくれます。

午後の時間帯に、1日 3~4杯が目安です。

野菜とフルーツは混ぜない

酵素栄養学では、一回の食事で何種類もの食品を組合せると、消化に動員される酵素が何種類も必要になり、消化に負担がかかると教えています。

ジュースは通常の消化過程を通らず、ほぼストレートに血液に吸収されますので、酵素が無駄使いになるとは考えられませんが、実際に野菜とフルーツを混ぜたジュースを飲むことで、消化の具合が悪くなる方は多いといえます。

野菜とフルーツを混ぜなければおいしいジュースが作れないわけではないし、なんらかの問題が発生する可能性が少しでもあるのなら、あえて両者を混ぜる必要もないでしょう。

ただ、リンゴとニンジンだけはどのフルーツや野菜とも相性が良く、ミックスしてもかまわないと、専門家の間での意見が一致しています。

出典:N・S・S/食物酵素たっぷりの生ジュース・ダイエット健康法

ふむふむ、【野菜ジュースと果物ジュースは別々に分けて飲む方が消化吸収に胃もよいし、互いの栄養素が競合することがないので都合がいい、】ということか。

私は、「体にいいんだから、全部入れちゃえ~!」というノリでミックスジュースを作っていましたが、それが間違っていたんですね・・・。さらにこの箇所が衝撃的!

酵素栄養学では、一回の食事で何種類もの食品を組合せると、消化に動員される酵素が何種類も必要になり、消化に負担がかかると教えています。

ジュースは通常の消化過程を通らず、ほぼストレートに血液に吸収されますので、酵素が無駄使いになるとは考えられませんが、実際に野菜とフルーツを混ぜたジュースを飲むことで、消化の具合が悪くなる方は多いといえます。

出典:N・S・S/食物酵素たっぷりの生ジュース・ダイエット健康法

(°д°;) やはり・・・、

何種類もの野菜や果物を入れるのはダメなんだ・・・。

普段からつけている食事日記を手に取り、ジュース用に何種類の野菜や果物を使っているのか確認してみたところ、

にんじん、りんご、レモン、小松菜、ほうれん草、ブロッコリー、モロヘイヤ、バナナ、水菜・・・、etc

これはアウトでしょうね。(^^;

下痢をしない日はあっても、やっぱり消化不良気味なのか、おならを連発していましたし・・・、(苦笑)

さらに悪いのは、生野菜&果物ジュースを飲んだ直後に食事をしていたことです。

生野菜&果物ジュースを飲み、少し時間を空けてから食事をするべきだったのに、直後に食事をしてしまうと、10種類近くの食材が混ざったミックスジュースと食事で食べたものが胃の中で一緒になって、さらに消化に負担がかかっていたようです。結果、胃腸がオーバーヒートを起こして、お腹を下してしまうのです。

先程紹介した「ナチュラルダイエット」の本で、このようなことが述べられていました。

「いつも食事後にゲップが出てしまう・・・。なんとかできないものでしょうか?」

と、著者に悩みを相談した男性がいました。

著者のハーヴィー・ダイアモンド氏は、

ダイアモンド氏:「食後に何かデザートとして食べていませんか?」

男性:「ええ、大好物のメロンをよく食べています。」

ダイアモンド氏:「それが原因ですね( ̄ー ̄)ニヤリッ」

男性:「なぬ!?」

この男性はステーキを平らげた後にデザートとしてメロンを食べていました。

メロンは果物なのでスムーズに消化するのですが、先に胃の中にあるステーキが邪魔をしてスムーズに消化出来なくなるのです。

その結果、メロンが胃の中で腐敗が進み、口からゲップが出る・・・。というメカニズムなんですね。

それを防ぐには、「先にメロンを食べて、しばらく経ってからステーキ(食事)を平らげること」です。

「しばらく経ってから」というのは、果物はスムーズに消化が進み、胃の中を通過しますが、そうは言っても30分くらいかかるそうなので、メロンが胃の中を通過してから食事をするべきなのですね。

私の場合で言えば、生野菜&果物ジュースを飲んだ後、すぐに消化に悪い玄米ご飯を食べてしまっている。しかもミキサーで作っているので消化の悪い食物繊維がたっぷり入っている。

消化の悪い玄米ご飯、消化の悪い食物繊維、その上におかずも食べるわけですから、大腸を切除して弱っている消化器官では消化不良を起こしてもおかしくありませんよね。(^^;

今は新しいジューサーを注文したのでそれが届くまで生野菜&果物ジュースはやめて玄米菜食だけにしていますが、それ以降、ピタッとおならもしなくなりました。やはり下痢(消化不良)の原因は、野菜ジュースにあったようです。

正しい生野菜&果物ジュースの飲み方

このことと今日紹介した本の知識をまとめてみると、

  • 朝は果物ジュースのみにする。
  • 野菜と果物は、なるべく分けてジュースにする
  • ジュースを飲んだら、しばらく時間を空けてからじゃないと食事はしないほうがいい
  • なんでもかんでも食べない(笑)
    (1日30品目食べるのって、どうなの?)

そこまで厳格にする必要はないかもしれませんが、お腹が弱い人、よく下しちゃう人は試してみたらどうでしょうか?とくに消化器を切除したような人は、試してみることをオススメします。

食事療法について自分なりにいろいろ勉強してきましたが、まだまだ無知なことに気づかされました。

「【何を食べるか?】だけじゃなく、【どう組み合わせるか?】や、【いつ、食べるか?】まで考える必要があるんだな」

と、この本と上の記事を読んで考えさせられました。

また、「最後は自分の体に聞く」というのも非常に重要な事だと気づかされました。

今回も、「たまーに下痢をするからおかしいな?(´・ω・`)」と感じたことがキッカケでした。体が発するSOSを、どんなに小さい「声」だろうが無視せずに耳を傾けることを心掛ければ、きっとガンにも打ち克つことが出来ると思います。

学んだ知識を実行して、自分のカラダに聞く

これをモットーに、ガン完治に向けてこれからも実践していきます。(`・ω・´)キリッ

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コメント

  1. ふく より:

    > ミキサーで作っているため、食物繊維がまるまる残っている

    これって体壊しますよ。
    ゲルソンや星野式などのにんじんジュースを飲むのであれば、
    新里さんが使用している「低速ジューサー」で絞っても、
    喉に引っかかる細かい繊維は気になります。

    そこで私は「茶こし」を使用し、
    スロージューサーで絞ったジュースを更に越しています。
    100円ショップでは大きな茶こしもありますし、
    1回あたり300ml程度であれば普通の茶こしでもOKです。

    なめらかで、喉越しの良いジュースとなり、
    ジュースを飲むことに不快感を持つことはなくなります。

    • 新里(管理人) より:

      ふく様、コメントありがとうございます。

      新里さんが使用している「低速ジューサー」で絞っても、
      喉に引っかかる細かい繊維は気になります。

      ヒューロムスロージューサーH2Hは、性能が良い部類には入りますけども、やはり多少は食物繊維は残ります・・・。摩耗してくればさらに残るようになりますし・・・。

      繊維が気になる方は、仰るように「茶こし」を利用されると良いかと思います。

      また、バタミックスなどで作った「食物繊維が丸々残ったジュース」であっても、熱を加えてスープにすることで、カサ(食物繊維)がグニャグニャに柔らかくなって胃腸の刺激を抑え、今まで下痢やガスを頻発していた人であっても、それらの不快感を防ぐことが出来ます。

      グリーンスムージーでお腹を壊す人の話はたまに聞きますが、野菜スープでお腹を壊す人の話を滅多に聞かないのは、その為だと思います。

      熱を加えることで、人間が消化できない不溶性食物繊維であっても、消化への負担を軽減することは出来ます。おそらくですが、不溶性食物繊維を分解できる酵素を持つ腸内細菌にとって、熱を加えてグニャグニャになったカサ(食物繊維)が、利用しやすいのかもしれません。

      参考になる情報をありがとうございます。
      今後とも、よろしくお願いします。

      新里

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