2冊の本との出会い

これらの本からファイトケミカルの可能性を知ることになる

玄米の話とは少しズレるのですが、私は2冊の本と出会ったことによってファイトケミカルというものに興味を持ち、ただいま勉強している最中です。

ファイトケミカルとは植物性の化学物質のことですが、これがビタミンやミネラルよりも、はるかに機能性の高い物質らしいんです。

例えば、ビタミンEは抗酸化物質として知られていますが、クランベリーに含まれるプロアントシアニジンはビタミンEの約50倍、ビタミンCの約20倍の抗酸化力を秘めています。トマトやスイカに含まれるリコピンの抗酸化力はビタミンEの100倍、緑茶に含まれるカテキンは20倍にもなります。アスタキサンチンにいたっては、ビタミンEの1000倍もの抗酸化力を発揮すると言われています。

上記の物質は、全てファイトケミカルの一種です。
抗がん作用の強いニンニクのアリシンやアホエンもファイトケミカルです。血管新生抑制作用やガン細胞をアポトーシスに導くファイトケミカルもありますし、免疫増強を促すファイトケミカルもあります。抗酸化作用のなかでも、特に脂質の抗酸化力に強いファイトケミカルもあります。

私が知っているのは(今のところ)これくらいですが、他にも様々な機能性を持つファイトケミカルがあるはずです。

化学式から察するに、ファイトケミカルは1万種類ほどあるらしいのですが、これまで発見されたものはわずか約1500種類であり、機能性が判明しているものはさらに少ないです。つまり、ファイトケミカルはまだよく分かっていないものであり、研究が始まったばかりなのです。

ファイトケミカルは植物性化学物質ということもあり、1万種類のうちのほとんどが植物(果物、野菜、野草など)に含まれていると言われています。

だからこそ、多種大量の野菜&果物ジュースがガンに効果を発揮するのであり、それらの「組み合わせ」が相乗的な効果を発揮すると私は考えているわけです。

野菜&果物ジュース(ミックスジュース)の抗がん効果は、ゲルソン療法が主張しているようなカリウム摂取やその他のビタミン・ミネラルの摂取というよりも、ファイトケミカルの摂取にあると個人的には思っています。

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