発芽抑制因子(アブシジン酸)は、ミトコンドリアを傷つける

この発芽抑制因子の毒性が結構バカにできなくて、「細胞のエネルギー工場」と言われているミコトンドリアを傷つけるらしいです。

玄米の食べ方に注意 - 玄米(種もの)には発芽毒がある

玄米や雑穀をはじめ、あらゆる植物の種子には、その子孫を守るため動物に食られ過ぎないよう身を守るメカニズムや、土の上に落ちても腐ることなく、やがて発芽に適した季節になると芽を出すことが出来るような、栄養成分を自らの中に閉じ込めたまま外に出さないメカニズムが働いています。

その因子がアブシジン酸やフィチン酸です。アブシジン酸(ABA)は植物ホルモンであり、発芽抑制因子として、植物の発芽を調節しています。

元・東京大学医学部口腔外科教室講師、西原克成医博は、「ABAはミトコンドリア毒なので、玄米食には注意が必要である」と警告されています。

ミトコンドリアはエネルギー代謝に関わる大変重要な細胞小器官です。したがってミトコンドリアが悪影響を受けると、エネルギーを作り出せなくなって、低体温になり、不妊、ガン、さらには全ての体内酵素の働きが鈍くなるという問題が起こり、免疫も低下します。

アメリカ合衆国国立科学研究所会報に発表された論文によれば、人体に対しABAの作用で、ヒト顆粒球(白血球の一種)で食作用が活発化し、活性酸素や一酸化窒素が多量に産生され、生体細胞内のミトコンドリアが損傷され、諸疾患の原因になることが指摘されています。

厳格なマクロビオティック玄米菜食を行っている人の多くは顔につやがなく、皮膚は黒ずんで覇気がありません。低体温はガン細胞が好むところで、玄米を食べていたのにガンになったという声をよく聞くのは、そういうことも一因ではないかと思います。

出典:発芽モード玄米調理には天日干しの生きている玄米をカタログ2011年5月4週号

ミトコンドリアは核の次に最重要

ミトコンドリアは、細胞にとって「核」の次くらいに重要な器官です。細胞が活動できるのは、ミトコンドリアが食べ物からエネルギーを合成し、絶え間なく供給してくれるからです。

一説によると、一日に体重と同じくらいのエネルギー(ATP)を、体中の細胞に供給していると言われています。

そのミトコンドリアが傷つくということは、いくらご飯を食べてもエネルギーを十分に作れなくなるということなので、当然疲れやすくなってきます。

「エネルギー = 熱」ですから、ミトコンドリアが衰えると、冷え性になります。低体温は免疫力を下げますから、病気やあらゆる感染症にかかりやすくなります。

細胞がエネルギー不足になるわけですから老化が早くなり、筋肉もなくなっていくので痩せていきます。

全ての代謝に影響が出てくるので、ホルモン分泌もおかしくなり、
「やる気がなくなる」「頭の働きが悪くなる」「怒りっぽくなる」「物事に対して興味がなくなる」「悲観的になる」etc・・・。

全て、(昔の)私の症状にぴたりと合致していますね。(^^;

つまり、玄米食で体調を崩してしまう原因は、その消化の悪さにあるというよりも、発芽抑制因子による毒だったのです。

私だけではありません。玄米食をやられている方々に実際にお会いしたり、玄米食を実践されている方のブログを拝見してみると、よく噛んでいても病状がよくならないケースが本当に多い、むしろやつれてきている印象さえあります。

その体調不良は消化不良からきているのではありません。もちろんミネラル欠乏からきているわけでもありません。「発芽抑制因子」からきているのです。

ですから、この「発芽抑制因子」の活性をいかに抑えるかが、玄米食をやる上で非常に重要になってくるわけです。

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