玄米食は不味い

これも切実な問題です。
体に良いとはいえ、毎日の食生活を「苦行」にしてまで健康になりたいとは思わないのが多くの人の本音でしょう。(もちろん、体を壊したときに「絶対に後悔しない」のが前提ですが・・・。)

「継続することが出来ない食事療法」は、やっても意味がありません。

半年、1年と続けてやっと効果が出始めるのに、続けられないことをやる意味があるのでしょうか?

人によっては毎日晩酌を楽しみながら食事をしたいだろうし、大好きなスイーツを食べたい人もいるでしょう。

ガン患者だってそうです。そういう方達でも楽しく続けられるのが、本当の食養生だと思います。

むしろ、「まずい、まずい (´;ω;`)」と、毎日嫌な思いをしながら食事をするほうが体に良くないでしょう。

プラセボ効果のことを考えると、精神状態が体に与える影響は計り知れませんからね。しかし・・・。

「玄米は不味い」と感じる人は、ちょっと可哀想だな・・・。

と、思います。

「玄米はまずい!」と思わされちゃった人達は、初めて玄米を食べた時、正しい炊き方を分かっていない人の玄米を食べさせられた「運の悪い人」である可能性が非常に高い・・・。

潜在能力を全て引き出されたフルパワーの玄米は、「ほのかな甘み」「香ばしさ」があり、芯までふっくらとした「もちもち感」があります。

多分、「私はお米が嫌いであります。(´・_・`)」という日本人離れした人でない限り、美味しすぎて体中が脱力し、思わずため息が出るだろうと思います。

玄米がまずいのは、「炊き方」に問題がある。この1点に尽きます・・・。

どんなに産地が良かろうが1等級米だろうが、炊き方が間違っていたら、美味しくないどころか、

  • 消化しにくい・・・、
  • 毒にやられる・・・、
  • 不味い・・・、
  • 栄養成分を十分に吸収出来ない・・・、

のような、ほんとにどうしようもない状況になっちゃいます。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

玄米食の恩恵を最大限に受けるためには、

  • 発芽率ほぼ100%の玄米を選ぶ
  • 正しい炊き方をする

この2つが非常に大切ですが、「正しい炊き方」については、まだ具体的に解説していません。

ということで、次回以降「図解入り」で解説する予定です。興味があればご覧頂けたらと思います。

仕事で毎日玄米を炊いているスペシャリストから直々に教えてもらいましたので、「公開したらまずいんじゃね?」と思ったのですが、許可をいただきました。

私はこの方を玄米職人と呼んでいるんですが、たまたま知り合いを通じてこの方の家に遊びに行ったとき、その人が炊いた玄米を食べたんですね。この世のものとは思えないほど衝撃的に美味しかったのを、今でも鮮明に覚えています。

私も玄米職人さんと同じくらい素材や調味料にはこだわっている自負はありました。

ある日、職人Tさんに「普段食べている玄米を持ってきてみろ。チェックしてやろう。」と言われたので、持って行ったんですね。(※これにもちゃんとした意味があったのです。次回以降でその理由が分かります。)

そしたらTさん、まだ水も通していない玄米粒の手触りを確かめたり噛んだりしながら・・・。

職人:「ほぉぉ~、なかなかいい米使ってるじゃねーか!(^ー^)」

と、言ってくれたんですね。でも、Tさんはこう続けたんです・・・。

職人:「いいか?それなりの素材を使ったところで、調理がアホだと出来上がりもアホのままだ。その素材が本来持っているモノを台無しにしてしまうんだ。」

なるほど。さすがプロの言葉は違います。
そして、いちいち格好いいTさんです。(笑)

健康志向のカフェをやっているTさんですから、味だけではなく「体が喜ぶこと」にとことんこだわっています。ほんとにその通りだと思います。「食」のあるべき姿とは、美味しさと栄養が両立しているものだと思います。

私はTさんに頼んで、素人でも使いやすい圧力鍋を選んでもらい、「秘伝の炊き方」を教えてもらいました。私のしつこさが功を奏しました。(笑)

次回以降に紹介する「圧力鍋を使った玄米の炊き方」は、玄米職人のTさんが実際にキッチンで行っているやり方です。これを読んでいるあなたには、是非とも玄米の「本当の味」を確かめていただきたいと思います。

玄米を短時間で発芽させ、旨み成分を十二分に引き出し、白米よりふっくら炊き上げる方法
玄米に含まれている毒を無毒化したうえで、栄養素が吸収しやすくなる「特別な炊き方」をご紹介します。

考えてみると、白米は玄米から胚芽(「旨み成分」がぎっしり詰まっている部分)を捨て去ったものですから、玄米より美味しいはずがないんです。

また、白米は精米した瞬間から内部が空気に晒されて味が劣化していきますが、玄米は堅い金庫(細胞壁)に守られているので、発芽するまではそう簡単に劣化しません。

というか、種(タネ)がそう簡単に劣化してしまったら、植物はとうの昔に絶滅しているでしょう・・・。

つまり、玄米なら「いつでも新鮮な状態で食べられる」のです。

問題は調理法だけなんです。


ここまで(1)「発芽抑制因子(アブシジン酸)」による細胞毒性、(2)消化の悪さ、(3)玄米の不味さ、この3つについて解説してきました。

そして、この3つのデメリットについての対処法も合わせて解説してきましたが、全ての対処法に共通しているのは「水に一定時間浸水させて、発芽状態にする」ことです。

これだけで(1)~(3)については、ほぼカバーできます。
そして独特の炊き方をすることによって、玄米の秘めた力を100%引き出すことが出来ます。

「水に一定時間浸水させて、発芽状態にする」+αをすることによって、

  • ガンの予防・再発予防・治療に役立てたい方、
  • あらゆる生活習慣病の予防・治療に役立てたい方、
  • 慢性便秘や下痢に悩まされている方、
  • 美容と健康に役立てたい方、特に肌荒れが気になる方、
  • 痩せたい方、余分な脂肪やその他の老廃物を、さっさと排出してしまいたい方、
  • 疲れやすく、体力の低下が気になる方、

これらに当てはまる方々は、(※本当は全ての人に当てはまるのだけれども)玄米は理想的な主食としてあなたをサポートしてくれるでしょう。

私がこの記事のなかで一番言いたかったことは(1)~(3)の話なので、「もう読むの疲れた(´Д`)」って方は、ここで閉じてくれても構いません。とりあえず、(1)~(3)をカバーしていただければOKです。

ここから先の話は、正直蛇足というか、大したことない話なので、(苦笑)暇な人だけ読んでくれれば、と思います。では、いきましょう!

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