沖縄に学ぶ長寿の秘密

かつては世界一の長寿地域だった沖縄は、肉(動物性タンパク質)も緑黄色野菜(植物性タンパク質)もよく食べていた

上記で、「肉、魚、野菜、果物・・・。なんでも食べて、色んなところからタンパク質をいただく」と書きましたが、これのもう1つの利点は、そういう食べ方をすると、脂肪酸(油のこと)のバランスも摂れることです。

肉・魚は動物性脂肪、野菜・果物は植物性脂肪が含まれています。ですから、これらの食物を偏ることなく食べることが大事だと思います。

かつては世界一の長寿地域だった私の地元である沖縄は、現在のように生活習慣病が蔓延するまでは、肉も緑黄色野菜も他の県と比べて2倍以上食べていました。

以下のデータは、前琉球大学医学部教授であった松崎俊久さんの本である「長寿世界一は沖縄。その秘密は豚肉食だった」で紹介されていたデータから作成したグラフです。

松崎さんは、日本で一番平均寿命が高い沖縄県の大宜味村と、平均寿命が一番短い青森県のN村の高齢者達が、普段どんなものを食べているのかを調査しました。

本によれば、これは松崎さんが1985年に調査したものだそうなのでデータは古いのですが、その時期は沖縄県民の健康状態が一番良い時期なので、ある意味で一番参考になるデータだと思います。

長寿村と短命村の食物摂取量の比較

両村のデータの中で、「一番相違のあるのは何か?」に注目してみると、「緑黄色野菜」「肉類」にあることが分かります。

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