体に良いものを摂り入れることよりも、「どんどん出す」ほうがいい

体に良い栄養素を摂り入れると共に、どんどんデトックス

ただ、そうは言ったって、毎日毎日バランスの良い食事なんて出来ますか?出来ませんよね?

もちろん私のようなガン患者は出来る限り食養生に努めなければいけませんが、付き合いで飲む場合もあるだろうし、仕事の取引先との接待中に、

「あ、私は肉は食べません。」

「あ、これは農薬や添加物まみれなので食べません」

なんて、場がシラけるので出来ないですよね?

健康にはなれるかもしれませんが、その代わりにいろんなものを失うような気がするので、やり過ぎはダメでしょう。

そもそもこの日本で生きていく限り、添加物や農薬から完全に逃れることは出来ません。日本にある食べ物の全てと言っていいほど、なんらかの化学物質が使われています。

病気になったら、薬を飲まなきゃいけません。CT検査の為には造影「剤」を飲まなきゃいけないし、大腸カメラの前には下「剤」を飲まなきゃいけません。私達の生活のあらゆる場面でそのような「異物」が関わっていて、なくてはならない存在になっています。

「異物」と書きましたが、もちろん恩恵もあります。

野菜が虫にやられることは少なくなりました。食品添加物を使用することで、食べ物が長持ちするようになりました。味も良くなりました。食べ物が痛みにくくなりました。

「食べ物が痛みにくくなった(腐りにくくなった)」というのは、ある意味では少し怖いですが、別な観点から見れば、雑菌による食中毒が起きる危険性が少なくなったとも言えるのです。

薬が開発されることによって、昔は死ぬ病だったのが、今では完治するようになってきています。そのような恩恵を無視して、現代医療や化学物質を使った農林畜産業を批判するのは「科学の無視」であり、「進化の否定」であり、「偏った認識」だと思います。

「異物」に適度に頼りつつ、「異物」の新陳代謝を促進する・・・。

私はこれが現実的な選択だと思います。

「異物」を完全に避けることは無理なんだから、体に入れたときはキレイさっぱり排出する。そのような工夫をするべきでしょう。

その為の強力ツールとして働くのが「玄米」なのです。玄米に含まれる食物繊維フィチンの相乗効果により、体に入ってきたあらゆる「毒物」を速やかに排出してくれます。

玄米食を続ければ、原爆症から見事に復活した佐和子さんのように体の中が浄化されるでしょう。

たまにはコンビニ弁当を買ってもいいし、外食もしてもいい。日々の食生活で玄米を取り入れてさえいれば、多少体に毒が溜まったって、玄米の力ですぐに排出されるでしょう。

それくらい余裕があるほうが食事療法は続けやすいし、精神的にもストレスが溜まらなくていいでしょう。

ポイント
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