低出生体重児が抱えるハンディー -先天的な代謝の異常-

もう1つ、日本において注目すべき現象があります。それは発達障害の子供たちの増加です。ここ5年くらいで急激に増加しているらしいのですが、これも「神経発達の異常」の一種と考えれば、低出生体重児の増加と無関係だとは言い切れないと思います。

低出生児と正規産児の発達障害の発生率

シリーズ前半の記事で「コミュ力の欠如とタンパク質欠乏の関係」について、私なりの考察を書いたのですが、タンパク質欠乏以外の原因として「低出生体重児で生まれていた」可能性も考えられます。

発達障害の患者は、大人も子供も総じて「相手の顔色を伺うことが出来ない」とか、「相手の気持ちを汲み取ることが出来ない」とか、言語能力や読解能力に難があることが多いのがこの疾患の特徴です。

もしそれ(低体重児)が原因だとすると、薬や栄養療法で完治することは難しいかもしれません。低出生体重児が抱えるハンディーを一言でいうと、「先天的な代謝の異常」です。

薬や栄養療法(食事療法)は、体の中で代謝されてはじめて効果が出るものですが、代謝自体を改善することはおそらく出来ません。私は「出来る!」と信じて食事療法を毎日実行していますが、この説によれば、残念ながら「そのような先天的異常は、60歳以降もずーっと続く」そうなのです。

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