タンパク質の「流れ」を止めないことが、「生きている」ということ

生命は「流れ」である - 

病態の改善の基本は、タンパク質の入れ替えによって行われています。

つまり、体の構成要素となるタンパク質が、「(ガンなどの)異常な細胞」や「年老いた細胞」などと入れ替えられることによって、健康を取り戻すのです。これが新陳代謝の本質であり、分子生物学者である福岡紳一さんの言葉を借りると「動的平衡」と呼ばれるものです。

食べ物として摂り入れたタンパク質やその他の栄養素を利用して、「若い細胞」を作る。

そして、「古い細胞」や「異常な細胞」「古びた栄養素」などは、どんどん「便」「汗」「呼吸(吐く息)」として排出される・・・。

「その流れ」を止めないことが「生きている」ということであり、その流れが潤滑に行われていることが「健康」であり「若々しい」ということの本当の意味なのです。

「(ガンなどの)病気の細胞」が入れ替えられないと、どんどん増殖して体を蝕んでいきますし、「年老いた細胞」が入れ替えられないと、いつまでも古びた細胞のままでいることになります。

極端なダイエットをしている人や、タンパク質を制限しているような食生活を続けている人のなかに、シミシワが多かったり、老けた人が多いのもその為です。

松崎さんの話によれば、世界で一番タンパク質を摂取していないと思われるニューギニアの原住民は、40歳で既にシワだらけで髪は真っ白、腰は曲がり、ヨチヨチ歩くそうです。つまり40代にして、日本人の80歳以上に老けているのです。

早く老けて短命・・・。

それが「タンパク質摂取量の少ない人」が辿る運命なのです。

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