ジューサーとミキサーの違いや「使い分け」について

ミキサーは別名「ブレンダー」とも呼ばれたりしますが、ジューサーとの大きな違いは「出来上がったジュースに食物繊維が残っていること」です。

食物繊維が取り除かれているジュースを、普通に「ジュース」と呼び、食物繊維がまるまる残っているジュースを、「グリーンスムージー」と言います。

下の画像がグリーンスムージーです。
繊維質が残っているので喉越しは良くないのですが、ジューサーで搾ったサラサラのジュースとはまた違った美味しさがあります。

グリーンスムージー

胃や大腸の手術経験のある方は、腸閉塞のリスクが(多少)あるため、きちんと咀嚼したほうがいいかもしれません。

私は1度だけ一気にスムージーを飲み過ぎたことで、物凄い腹痛に襲われたことがあります(汗)。

そのときは「あ、この感じは腸閉塞っぽい・・。」とすぐに分かったし、原因も明確だったので、すぐに金魚運動をしたら、程なく痛みは治まりました。

まぁ、よっぽど酷い飲み方をしない限り、そんなふうにはならないと思いますが、念のために書いておきます。

出来上がったスムージーに火を通して野菜スープにすれば、繊維質がさらに軟らかくなって胃腸を詰まらすリスクを減らせると思います。

下のやつが、ジューサーで搾ったジュースです。食物繊維が取り除かれていますので、 サラサラした飲みやすいジュースに仕上がっています。

にんじんジュース

スロージューサーで搾ったジュースのことを、「コールドプレスジュース」と(特別感を醸し出して)呼ばれることもあります。

別に昔から低速で回転するジューサーはあったわけですが、数年前から(商売のためなのか)似たような言葉がたくさん作られ、私達消費者の混乱を生んでいると思います。

たとえば、ローラさんやダレノガレ明美さんなど、芸能人が実践していたことで有名な「ジュースクレンズダイエット」というのがあります。要は、

「コールドプレスジュースを飲んでキレイに痩せましょう!(´∀`)」

っていう新手のダイエット法なのだと思うのですが、このように業界側の都合で新しい言葉を生み出すから間違ったことが広まってしまいます。

キレイに痩せるのが目的なのであれば、コールドプレスジュースではなく、グリーンスムージーを選ぶべきです。

スムージーのほうが、デトックス効果は抜群だからです。

自分がどういった目的でジュースを飲むのか、作るのか・・・。

それによって、ジューサーとミキサーを使い分けるべきです。

胃腸が弱い人、病み上がりの人、よく胃もたれするような人には、グリーンスムージーは向いていません。

自分自身の体質や、その日のコンディションも考慮しながら、ジューサーやミキサーの使い分けを考えることも大切です。

そのようなことを意識しながらジュース生活を送っていると、

  • 今日はどんなジュースを飲むべきか?
  • コールドプレスジュース?それとも、グリーンスムージー?
  • 今日は野菜スープにしたほうが良さそうだな・・・。

そのようなことが感覚的に分かってきます。
その結果、ほとんど体調を崩さなくなります。

食事において大切なことは、食材の品質よりも「調理法」です。

バナナを使うのか、ほうれん草を使うのか、日本産なのか海外産なのか・・・。

ジュースの「素材」を気にする人は多いけれども、ジュースの「形状」を気にしている人はほとんどいません。

○○産地の無農薬ニンジンの栄養価が高い・・・。

実際そうなのかもしれませんが、その栄養素を、「あなたの目的に沿った形で」きちんと吸収できていますか?

もし吸収できていないのでしたら、○○産地の上等な作物を買う意味はありません。

海外で大量生産された(そこそこの品質の)地元のスーパーに並んでいるものと、ほとんど変わらない恩恵しか得られないと思います。

食生活の改善で病気を克服できる人と出来ない人の違いは、そこにあります。

素材ではなく、形状、

品質ではなく、調理法

そちらのほうを大事にしたからこそ、私はこうして元気でいられていると思っています。

さて、「ジューサーとミキサーの使い分け」を大雑把(おおざっぱ)にまとめると、

病気治療なら、ジューサーがおすすめ
それ以外なら、ミキサーでもジューサーでもどちらでも構わない

あるいは、

身体の栄養状態をトータルに改善したいなら、ジューサーがおすすめ
デトックス効果を求めるなら、ミキサーがおすすめ

という感じになるかと思います。

そう考える理由や、もっと細かい話については、次回に書いていくことにします。

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