「努力」と「根性」で頭(心)と体を動かす時代はもう終わった。これからは・・・、

しかし、私がプロテイン摂取によって最も効果を実感したのは、「内面の変化」です。

食べ方ひとつで人生が変わる

「脳と体に必要な栄養素を摂り、余分なものは出す」ということは、新陳代謝によって常にフレッシュな細胞が生まれ、体の細胞がスムーズに生まれ変わっていくということ。医学的な話になると、入れ替わりが早い消化管粘膜の細胞なら3日、肌や脳細胞は28日で生まれ変わり、髪の毛は1日約0.5ミリ伸びている。

新しい細胞が生まれれば、新しいネットワークが構築されて機能することになる。つまり以前とは違う「新しい自分」になるのだ。

とくに変化が大きいのは、新しい脳細胞が機能することにある。脳細胞がフレッシュになれば、当然ものの考え方や見方が変わって受け止め方も変化する。

今まで悩んでいたことも「これくらいなら大丈夫だ」と切り替えられるようになったり、解決策がひらめいたりする瞬間がやってくる。その時、世界の見え方は変わる。

これは仕事上、あなたに大きな変化をもたらす。思考が柔軟になってオプションが増え、やる気満々のあなた自身から幸せオーラがあふれ出してくる。そうなれば、仲間が自然と集まるようになり、新しい出会いや発見など可能性が無限に広がっていくだろう。

心理学の考えのなかに「行動はその動機を強化する」という言葉がある。あなたが前向きな考え方になると、それが物事をプラスに持っていこうとする行動力へとつながってくようになる。

その結果、仕事がうまくいけば達成感を覚えるので、快感物質のドーパミンが分泌されて、またさらに新しい仕事への動機が高まる。これが成功ループの上昇スパイラルだ。

これら全てに関わっているのが栄養素の働きだ。ドーパミンを出すためにも原料となる栄養素が必要であり、たくさんある情報のなかからビジネスチャンスを見つけてキャッチできるかどうかも栄養素にかかっているのだ。

(出典:姫野友美『成功する人は缶コーヒーを飲まない』講談社+α新書、2011.4.20発行、178頁~179頁より引用)

「新しい自分」とか、なにを大げさな・・・。

と、思われる方もいるかもしれません。そういう方には、「まず、試してみて下さい。そうすれば分かります。」というのが私の返答です。

同じ朝を向かえ、同じ道のりを歩き、同じ学校、同じ会社に行き、いつも見慣れた人と接し、同じような授業、同じようなデスクワークをし、いつものように家に帰る・・・。

いつもと同じ「日常」を繰り返しているはずなのに、「それに対する自分の反応」が明らかに変化しているのが実感出来るでしょう。

私の場合は感情豊かになりました。しかもこれが不思議なんですが、喜怒哀楽の「怒」「哀」だけは豊かにならないという、まさに「いいとこどり」です。(^ー^) 

「怒」「哀」という感情が湧きあがってこないものですから(それはそれで問題かもしれませんが 笑)「ストレス」もあまり感じません。

ガンのショックからなかなか立ち直れないという方は、是非とも積極的にタンパク質を摂っていただきたいと思います。別にサプリで摂らなくてもいいですから、毎日ゆで卵を1~2個食べれば精神的な変化を感じることが出来るでしょう。

精神的ショックに負けない「強い体」を作り上げる

厳しい現代社会を生抜くうえで、そして何よりも病気の改善を図るうえで、

  • ストレスを溜めないこと
  • ストレスを受けてもポキッと折れない強い「心」と「体」を作り上げること

この2つは絶対必要なことです。これが衰えているのが現代の日本人であり、これが衰え始めると、ちょっとのストレスで簡単に精神を患います。

こう書くと、「なにか苦しい修行が必要なんじゃないか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは「昭和時代の発想」です。

努力と根性で立ち向かうから、ポキッと折れるんですね。

努力と根性は日本の悪しき伝統
目次 自分の本当の感情に気づいていますか? マインドより大切なもの 「ビジネスマインド」という胡散臭さ ...

もうそんな時代じゃない。努力と根性で「頭(心)」と「体」を動かすのではなく、

  • 「やる気(モチベーション)」「好奇心」で「頭(心)」と「体」を動かす時代
  • 科学的に「やる気(モチベーション)」「好奇心」を、溢れさせる時代

そういう時代がきているのです。

特殊な人

「やる気(モチベーション)」「好奇心」で心と体を満たす方法はいくつかありますが、大事なことは「食事を整えること」。とりわけ、感情の原料となるタンパク質をしっかり補給することが大事です。なにも、こういう「特殊な人」だけが必要なものではないのです。(笑)

食べ方を変えただけで、本当に人生が変わった男性が私の患者さんの中にいるのでご紹介したい。

彼は30代のときに仕事のストレスから体調を崩してしまい、それでも無理をして働き続けた結果、抗うつ薬と抗不安薬、整腸剤などの薬がなければ会社に行けない状態になってしまった。

薬で一時的によくなったものの、新しいプロジェクトをまかされたときに状態が悪化。出社拒否症になってしまい、栄養療法を勧めることにした。

血液検査の結果、彼に不足していた栄養素は主にビタミンB群で、エネルギー産生が出来ていないことが判明した。そこで食事の改善とサプリメントで補ったところ、彼の場合は2日目に変化が訪れたのだ。

「目の前の霧が晴れたような気分になって、今までずっとガソリンが切れたまま働いていたことに気づきました。」と彼はびっくりした顔でにこやかに話してくれた。

自分のレベルはここが限界と諦めていたけれど、もっとやれるという実感とパワーがわいてきたという。その後彼はどんどんステップアップしていき、次の可能性に向けて転職に成功した。

彼の治療に私は魔法なんて使ってはいない。成功へと導く手助けをしたのは、栄養素なのだ。信じられないかもしれないが、栄養素には人生大逆転の希望がある。そしてそのミラクルを現実のものにすることは、いたって簡単だ。食べ物、食べ方を少し変えればいいだけなのだ。

うそだと思ったら、今日から試してほしい。一ヵ月後には、何らかの変化があるはずだ。一ヵ月後のあなたに会うのを今からたのしみにしている。

※文字の装飾は、管理人による

(出典:姫野友美『成功する人は缶コーヒーを飲まない』講談社+α新書、2011.4.20発行、179頁~180頁より引用)

まえがき

最近、ある男性たちからこんな話を聞いた。コンピュータエンジニアの四十代の男性は、休暇の旅行で、それまでと違う自分を発見して驚いたという。

ふだん彼は、朝は食欲がなく、午前中はぼんやりし、夕方になると頭が冴え、仕事の調子が出て深夜に食事をするという夜型の毎日を送っている。

そんな彼が旅行をして、三食きちんと摂ったところ、朝食は美味いし、午前中から頭は冴えていたというのだ。

もう一人は五十代の男性サラリーマン。血尿が出たため二週間ほど禁酒し、食生活を整えたら、別人かと思うほど頭がスッキリしたという。

二人とも、本来の自分の能力がどれだけ高いかを実感したに違いない。逆に言えば、普段持っている実力をフルに発揮しないまま仕事をしていることも明らかになった。規則正しい生活と適切な栄養素を摂取すれば、脳は本来の働きをするのである。

(出典:生田哲『食べ物を変えれば脳が変わる』PHP新書、2008.10.29発行、まえがきより引用)

これまで見てきたように、食事を変えれば「体」だけではなく「心」も変わります。
逆に言えば、両方が改善されない食事療法は、一時期体調が回復したとしても必ず反動がくるような「期間限定の食事療法」なのです。

ゲルソン療法やマクロビオティックなどは、生活習慣病の方々が期間限定で行うのには非常に効果があると思います。

何故なら、「生活習慣病の大半は栄養素のバランスがおかしいことで引き起こされている」からです。

例えば生活習慣病が「正の方向(栄養過剰という意味を込めている)」で栄養バランスが崩れているとすると、ゲルソン療法やマクロビオティックは「負の方向(栄養欠乏という意味を込めている)」でバランスが崩れています。ですからこれらの食事療法を実行すると、急激に体調が回復してくるのです。

因みに、「栄養バランス」や「栄養欠乏」の栄養の意味は、主に三大栄養素のことです。
上記の食事療法では、ビタミン、ミネラルなどの栄養素は十分に摂れますが、それらより何より重要なのは「三大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)」であり、この3つのバランスが崩れている食事療法は、長い間行ってはいけません。

病気が治ったからといってそのまま「バランスが崩れた食事」を続けていくと、体がどんどん衰弱していきます。つまり、体がどんどん負の方向に傾いていって、以前の私のように冷え症になったり、体重が減ったり、体力がなくなってきたり、物事に対する関心がなくなったり、「やる気」や「好奇心」が失われてくるのです。

しかも、ガン治療に関しては「タンパク質摂取が特に重要だ」ということが分子栄養整合医学により明らかになりましたので、負の極地にひた走っていくような食事療法は害にしかなりません。

栄養状態は、正に傾き過ぎてもダメ、(欧米人の特徴)負に傾き過ぎてもダメ(日本人の特徴)なのです。

ただ、巷の食事療法に関して言えば、「肉を控えめにしなさい」という内容以外はわりとまともなことを言ってますので、溝口さんが言うように「食事療法の良いとこ取り」をすればいいと思ってます。

ですので、私はゲルソン療法の1つの特徴である野菜ジュースの大量摂取は引き続き行っています。

低速ジューサーで搾った生野菜&果物ジュースで、毎日大量のビタミン&ミネラルを体に摂り入れることの重要性

これはガン患者に欠乏しがちなビタミンやミネラルを大量に、しかも継続的に補うことによって、体中のあらゆる代謝を迅速に行うことを狙っているのです。

もちろんビタミンやミネラルの過剰摂取による弊害を考えたうえで、素材や量は厳密に選んでいるつもりですが、サプリメントを大量摂取でもしない限り、少なくとも低速ジューサーで搾った生野菜&果物ジュースを飲んで体調を崩すという心配はないと思います。

もしガン治療の1つとして「野菜ジュースの大量摂取」を取り入れたいと考えている方は、私が以前に書いたジューサー選びの記事が参考になるかもしれませんので、興味がある方は読んでいただけたらと思います。

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