「おいしい玄米粉」って、どういうもの?

お湯を注いだところ

まずは、「おいしい玄米粉」がどのような健康食品なのかについて、簡単に解説したいと思います。

一言で言ってしまうと、「乾煎り(焙煎処理)した玄米を粉砕処理したもの」です。
ですから、発芽抑制因子(アブシジン酸)の害もありませんし、粉末状ですから消化に負担もかけません。


~ 追記:2015年7月 ~

ある方からコメントを頂きました。

一般に、発芽抑止因子が死活化する為には、150℃以上の高温が必要ですが、その方からの話によると、美味しい玄米粉の焙煎温度は、『130℃で1分』ということです。

私は焙煎温度までは調べていませんでした。
「焙煎」ということですから、てっきり150℃から200℃くらいの超高温で煎っていると思い込んでいました。まだまだ未熟者です・・・。

粉末状なので「消化にいい」のは間違いありませんが、上記に書いてますとおり、「美味しい玄米粉」には発芽抑制因子によるミトコンドリア毒性が残っている可能性があることを、【追記】として付け加えさせて頂きたいと思います。

長い間これを愛飲している私の感覚から申し上げると、特に異常はありませんが、「これは書かなければいけない情報だ」と感じました。

参考になれば、幸いです。


これは648円と安価ですが、コスパが非常に高くて1つで2ヶ月は持ちます。(※1人で使用した場合)

数年前に、「おいしい玄米粉」の販売元であるエクセル貿易さんと何度かメールをしたことがあるのですが、ある医療クリニックでも食事療法の一環として患者に勧めているそうです。本当かどうかは分かりません。

ただ、きちんと外部機関に成分分析を依頼し、商品の質の高さを示していますので、医療クリニックとしても患者に勧めやすかったのではないかと思います。

エクセル貿易さんから分析試験成績書の画像転載の許可を頂いていますので、参考資料として載せておきます。

分析試験成績書

残留農薬試験結果報告書

ギャバ(γ-アミノ酸)成績表

私が当初この商品に魅力を感じたのは、フィチン酸(IP6)とイノシトール(フィチン酸からリン酸基が外れたもの)が4:1の比率で含まれているところです。フィチン酸(IP6)とイノシトールが、体内で4:1の割合で存在しているときに最も高い抗がん活性を示すことが実験で分かっているからです。

【IP-6&Inositolの抗がん作用】

食物繊維の豊富な食事はがん予防効果があることが報告されていますが、その理由の1つは、食物繊維に含まれるIP-6に抗がん活性があるからだと言われています。

IP-6は抗酸化作用や免疫力増強(ナチュラルキラー細胞活性の増強)、金属に対する強いキレート作用によって、がん予防効果や美容や健康増進効果が示唆されています。

IP-6はイノシトールと同時に摂取したほうが効果が吸収されやすく、さらに抗がん作用が強くなるので、IP-6とイノシトールを混ぜたサプリメントががんの予防や治療の目的のサプリメントとして販売されています。

米国のメリーランド大学医学部病理学のシャムスディン教授は、IP-6とイノシトールを一緒に摂取するとその効果が高まること、とくにIP-6とイノシトールが4:1で含まれる商品が最も抗がん活性が高いことを明らかにし、特許を取得しています。

※文字装飾は管理人による

出典:IP-6&Inositol (IP-6イノセル)ナチュラルキラー細胞を活性化し、がん細胞の増殖を阻止するサプリメント - 銀座東京クリニック

さらにフィチン酸(IP6)は、ガン抑制遺伝子であるp53を活性化させることが分かっています。

ガン抑制遺伝子p53の発現を最大7倍に増強

いくつかの興味ある知見が出現しつつあります。私達の遺伝を司る物質(DNA)は、ガン抑制遺伝子を含んでいます。ガン抑制遺伝子は、細胞がガンになる経路を阻止すると考えられたので、このように名づけられました。

p53遺伝子は、分子の警察官の働きをして、遺伝子に傷のついた細胞が遺伝するのを阻止し、これら細胞の増殖を止めるように働きます。

異常細胞の増殖阻止は、ガンが発生してくる経路を遮断するうえで適切な手段です。

p53のようなガン抑制遺伝子に突然変異が起こると、ガンの発生に寄与するという現象がよく観察されています。

したがって、単純に考えてp53遺伝子は正常または過量に存在するのはいいことであり、p53遺伝子に突然変異が起こるのは悪いことだということになります。

最近、私たちの研究室で得られたデータによれば、IP6がガン抑制遺伝子p53の発現を最大7倍まで増幅させるという事実が得られています。(Saied and Shamsuddin,1997)。

p53遺伝子の発現の増幅に伴って、細胞増殖の抑制と細胞の成熟、すなわち細胞機能分化増加が認められました。

先に述べたように、ガン細胞は成熟分化するに連れて、浸潤増殖する性質が低下します。ガン抑制遺伝子p53の発現が低下すると、ガン細胞が化学療法剤に抵抗性をもちます。

かくしてIP6は、p53の発現を増大させるゆえに、ガンの補助療法剤(他の化学療法剤と併用してその効果を増大させる、あるいはその副作用を減少させる薬剤)としての役割を確立することになります。

標準的な化学療法剤は、p53の発現を増幅させる物質と一緒に用いるとその抗がん効果が増加することが証明されています。

※文字装飾は管理人による

出典:アブルカラム・M/シャムスディン、坂本孝作訳『天然抗がん物質IP6の驚異』

シャムスディン教授によれば、このp53遺伝子が活性化すればするほど抗がん剤がよく効くようになり、副作用も軽減し、がん細胞が抗がん剤に対して「耐性」を持ちづらくなるらしいです。

つまり、「抗がん剤の弱点を全てカバーしてくれる」ことになります。

ガン抑制遺伝子p53が活性化していなければ、抗がん剤治療をしても、ガン細胞が容易に「耐性」をもつようになります。

ですので、抗がん剤治療においては、この遺伝子が発現しているかどうかが最重要になります。
さらにこの遺伝子は「細胞の機能分化が認められた」と書いていますから、もしかするとガン細胞を正常細胞に変化させるかもしれません。(たぶん、ですが・・・。)

「おいしい玄米粉」は、以前の記事で紹介した「IP6ゴールド」の廉価版だと考えていいと思います。
こちらは特許を取得した精製技術でIP6とイノシトールの純度を最高レベルに高めていますので、質は「IP6ゴールド」のほうが勝るでしょう。

しかし、コスパを考えると「おいしい玄米粉」のほうに軍配が上がります。
品質が悪いというわけではありませんし、こちらは「分析試験成績書」がありますから、信頼出来る商品だと思います。

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