答えは自分で作っていくもの

成功哲学こそがストレスの源泉です。普遍的な成功法則なんてものはありません。

もちろん成功哲学から学べることはたくさんありますが、「成功」の意味をよく考えたことのない人がそれに触れてしまうと、人生を狂わされてしまう可能性が大いにあります。だからあんまり入り込むのは止めたほうが良いです。

成功哲学には「哲学」という言葉がついていますが、哲学という学問は答えを示すようなものではなく、「こういう考え方はどうか?」という知的探求を促すものです。つまり、「答え」ではありません。

その意味で言うと、「成功哲学」という言葉には何の矛盾もありません。成功の答えを示すものではないですから・・・。

もっと言えば、哲学は全ての学問の基礎です。大昔、学問と言えば哲学しかありませんでした。それが時代を経るにつれて細分化していったのです。

その一つが物理学になったり、その一つが神学になったり、その一つが文学になったり、その一つが歴史学になったり、数学になったり、医学になったり・・・。

その学問の大本である哲学が「答えを示すものではない」となると、その土台に乗っかっている全ての学問で示されているものも「答えではない」ことになります。

つまり、この世の中に完全な法則や完全に正しいことはないのです。

これは覚えていて損はないと思います。完璧なロジックの基に成り立っていると思われている数学でさえも、必ずどこかに矛盾があることが分かっています。

もう少し分かりやすく言うと、「1+1」という計算をたとえ100兆回繰り返しても、「2」になるかは分からないのです。

そういう世界の中で生きる私達にとって、心掛けるべきことは何でしょうか?

「正解がどこかにある」「答えがどこかにある」という考え方をやめることだと思います。そして、その上で自ら全力を掲げて「自分なりの答えを作っていく」ことです。

完璧な正解がどこかにあると思っているからこそ、それが正解じゃなかった時、人はストレスを感じます。

「答えなんかない、答えは自分で作っていくもの、だから間違えることはよくある」と割り切ってしまえば、割と悩みも少なく楽に生きていけるのではないでしょうか?

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