成功に関する「私なりの」考え

ここからは私なりに創り上げた成功に関する考えを述べたいと思います。

私の考える成功とは、成功哲学が示しているような狭い成功ではなく、どちらかというと「幸福」に近い概念です。

ですからそのような意味で成功を語っていこうと思ったのですが、ちょっと抽象的な話になり過ぎて現実に活かすのは難しいと思いました。

ですので、これから述べる成功とは「物事を達成すること」という意味での成功だと理解していただければと思います。

もちろん上で散々示してきたように普遍的な成功哲学なんてないですから、これが「答えだ」というつもりは毛頭ありません。32歳の若造が書いたものですので参考程度に読んでいただければと思います。

いきなり結論から書きますが、成功する為のコツがあるとしたら、私はひとつしかないと思います。

それは「とにかく続けること」です。

これもすごく当たり前の話というか、もう「コツ」ですらなく、小学生が聞いても「騙された!! (;`皿´)」と感じるレベルですよね(笑)私が散々非難してきた成功哲学より酷いかもしれません。

でも、「なんでも10年続ければプロになれる」という言葉があるように、実際そうだと思うんですよね。

私が子供の頃エジソンを知ったとき、そして彼がどのような偉業を成し遂げたのかを知ったとき、「人間ではない(°д°;)」と思いました。

だって普通は1万回も失敗出来ませんよ・・・。普通の人間ならばそんなに頑張れません。

エジソンのように、実験が成功するまでとにかくやり続ける・・・。

いたってシンプルな考え方ですが、ほとんどの人がその通りに実行しようとしません。いや、「実行出来ない」と言ったほうが正確でしょうか。

私達とエジソンの違いは一つしかないと思っています。それは「モチベーションの持続」です。

私達は1時間でやる気が萎えちゃいますが、エジソンは一つの事に何十年もずーっと打ち込むことができます。

「何故そこまで頑張ることが出来るんだろう?」

エジソンの伝記を読んでいたとき、不思議に思っていました。

しかし、最近になって自分が「勘違い」していることに気づきました。

彼は全く頑張っていませんでした。ただ、自分の好きなことをひたすらやっていただけなのです。

つまり、「実験することそのもの」が好きだったんだと思います。

ここで私が「成功」について考える上で重要なポイントだな、と思うのは、「実験の結果、成功しようが失敗しようがそんなことはどうでもいい」ということです。きっとエジソン本人にとっては、成功も失敗もそれほど大きな違いはなかったでしょう。

成功に対する感情と失敗に対する感情が、私達一般人とはだいぶ違うと思います。

私達の場合だと、

成功した実験 = 面白い

失敗した実験 = つまらない

という図式が成り立ちますが、エジソンだと、

成功した実験 = 面白い

失敗した実験 = 面白い

このような感じでしょう。

つまり、どう転ぼうが面白いわけです。モチベーションが続くはずです。

面白いからストレスも溜まらず、(βエンドルフィンが出てるので)疲労感も少ない・・・。だから成功するまで続けることが出来るのです。

私は、エジソンがあれほどたくさんの実験をこなすことが出来た一番の理由は、何かを発明したかったからではなく、「実験そのものが楽しかったからだ」と思っています。

もちろん何かを創造する喜びや、「人の役に立てた」という喜びは格別ですし、それによって得られる名声や金銭的な報酬も魅力的ですから、これらも多大な努力を積み重ねることが出来た理由の一つだとは思いますが、それがモチベーションの源泉だとは考えられません。

それらの報酬を得るために、1万回の失敗を耐えられるとは思えないからです。

1万回の失敗が耐えられるのは、「それをすること」が報酬となっているからです。

実験というのはほとんどが失敗するものですから、失敗する度にいちいち「また失敗しちゃった・・・。」とか思っていたら、後々必ず気持ちが萎えてきますよね。

気持ちが萎えちゃってしまうと遅かれ早かれ足が止まりますから、リタイア・・・、ということになります。

つまり、富や名声をモチベーションの源泉にしちゃうと絶対に長続きしないので、物事を達成することは難しい、つまり成功しにくいのです。

社畜

でも、中には既に気持ちが萎えちゃっているにも関わらず、自分の本当の気持ちを押さえ込んで無理矢理足を動かす人達がいます。

日本のサラリーマンにそのような人達が多いのですが、彼らは確実にストレスで心と身体が蝕まれています。

何故なら、やりたくもないことを永遠に繰り返しているから・・・。「失敗した実験 = つまらない」を、永遠に繰り返しているからです。

「やりたいことだけでは、飯は食えない」という反論があるかと思いますが、それについては「私なりの考え」がありますので、もう少し我慢して読んでいただければ、と思います。

これは放射線による内部被曝とよく似ています。

体内で絶え間なく被爆して細胞を蝕み続ける放射性物質のように、つまらない仕事を「つまらない、つまらない、つまらない、つまらない」と思いながらも「頑張ること」を頑張り、それによってストレスを溜め続け、体内に活性酸素を大量に発生させ、細胞を傷つけ続けています。

ですので、仕事だからといって「楽しくもなんともない、辛いだけのもの」を我慢しながら延々とやり続けるというのは、延々と体内被曝していることと何ら変わらないのです。

精神と肉体は悲鳴を上げているのに、それに耳を貸さず、強靭な意志の力でもって「楽しくもなんともない、辛いだけのもの」をやり続ける・・・。

私はそのような「頑張り屋さん」が早死にしてしまうんじゃないか?と考えています(私がそんなタイプです 苦笑)。

エジソンは頑張り屋さんではありません。エジソンにとって1万回の実験は「頑張ること」「嫌々ながらやること」ではありませんでした。

楽しいからやっていただけなのです。

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