宗教的信仰(超すげー思い込み)が、奇跡を起こす

先程も登場したトンデモ学者で有名な(?)苫米地英人さんがおっしゃっていましたが、

強い信仰心を持っている人の病気が何の治療も受けずに治ってしまうケースがあるが、それはその人の信じている宗教的教義が正しいからではなく、「強く信じている」からである。

確かにその通りだと思います。前頭連合野が最も活性化する精神活動はどれなのかを調べようとした研究が世の中にあるのかどうか知りませんが、おそらく「宗教的信仰」だと思います。別の言葉で言えば、「ものすげー思い込み」です(笑)

歴史をみても、世界的な偉業を成し遂げている人というのはだいたい「思い込みが激しい人」ですよね(笑)でもそれくらい思い込みが超すげ~からこそ底なしの力が湧き上ってくるのだと思います。

大きな偉業を成し遂げるには、それに見合うエネルギーが必要になります。エネルギーが乏しくては大きな仕事は出来ません。しかし、エネルギーの出力を上げ過ぎると体への負担が大きくなり、病気か早死が待っています。

一見すると二律背反しているようですが、実はここに宗教的信仰レベルの信念を持っている人にだけ与えられる「秘密の力」があるのです。それが個人的には最高であり最狂の脳内ホルモンだと考えているβ-エンドルフィンの働きです。

実際、私達が意欲的に仕事をしている時にも脳が活性化してドーパミンがふんだんに出てきます(実際はほとんどの方が「嫌々ながら仕事をやっている」と思うので、アドレナリンやコルチゾールが出ているのでしょうが・・・、)。

ドーパミンは好奇心の増幅や中毒性にも関わる脳内ホルモンですから、ドーパミンが過剰分泌している猛烈サラリーマンは本当に仕事が好きで楽しんでやっているのだけれど、同時にドーパミンはエネルギーを過剰に消費しますし、その上活性酸素を大量に発生させますから、ドーパミンだけ出過ぎるとエネルギーを使い過ぎて早死にしてしまうのです。

中には幻覚を見るようになったり、精神分裂症とか癲癇のような症状を引き起こします。

また、薬物中毒やパチンコ中毒、私のようなコーヒー中毒など(笑)いわゆる「中毒が作られるメカニズム」にもドーパミンが非常に関係していると言いましたが、

(なんの中毒でもいいですが)例えば仕事中毒に陥っている人の場合、中毒になっちゃっているものだから体がいくら悲鳴をあげても止めようとはしません。

どんどんどんどんモーレツに突っ走っていって、
ある時にいきなり「ガタ」がきます。

過去に天才といわれる人物が早死にしたり脳の病気が多いのは、ドーパミン過剰と関係が深いと考えられます。

そのドーパミンの「負の部分」を打ち消すのがβ-エンドルフィンなのです。

ドーパミンをどんどん出しますと、エネルギー消耗でバテてしまいますが、そういうときにβ-エンドルフィンが分泌していると、少しのドーパミンの分泌で10倍も20倍もドーパミンが出たのと同じような効果があります。つまり、β-エンドルフィンにはドーパミンのエネルギー増幅効果があるのです。

それだけではありません。β-エンドルフィンはドーパミンのように「快」や「至福」を感じる作用もありますが、注目すべきは別名「脳内麻薬」と言われるほどの鎮痛作用です。この効果はなんとモルヒネの6.5倍!

痛みも感じない、恐怖も感じない、疲れも感じない、多幸感があるだけ・・・。

色々な意味でその人のリミッターを外します。

また、ドーパミン同様学習効果を高める作用もありますし、NK細胞(ナチュラル・キラー細胞)をはじめとした免疫細胞がβ-エンドルフィンに触れると、「幼若化現象」といって細胞が若返ってしまいます・・・。つまり「若返り効果」もあるのです。

さらに、「免疫活性作用」もあります。それでいて副作用はなさそうです。

もうね・・・。万能すぎて「絶対副作用があるに違いない」と思ってネット中を探し回ったのですが、探せませんでした。せいぜい周りから「変人扱い」されるくらいでしょう。

私はβ-エンドルフィンの物凄い効果を知ったとき、「天才と狂気は紙一重」の意味がよく分かりました。

「天才」と「狂ってる人」は、前頭連合野にドーパミンとβ-エンドルフィンが無制限に分泌されているという意味では全く同じです。

宗教を狂信的に信仰している信者は、そのような状態にあることが多いのです。(ある意味で)狂っている人が多い。

だから、自ら進んで自爆テロを行うのです。死への恐怖すら薄めてしまうβ-エンドルフィンの力が分かるのではないでしょうか?

私は健康や目標を達成する為に「宗教的信仰」は必要だと考えていますが、「宗教」には懐疑的です。

「宗教」は、「宗教的信仰」がもたらす魔力(βエンドルフィンがもたらす多幸感)を利用して、信者を政治的に利用するケースが多々あるからです。

私は信者が「人生を主体的に生きている」とは思えません。どう考えても権力者に利用されています。

票田に利用されるのならまだかわいいのですが、神の名の下に「自爆テロ」に利用されるケースも多々あるからです。

「自爆テロ」を行うような人は、自分の意志で幸福感にまみれながら自ら死んでいきます。

あらゆる感覚が麻痺していますから理性的に考えられない、一切迷いがない、恐怖も感じない、物理的&精神的な痛みも感じない・・・。1つの目的に向かって真っ直ぐに進むターミネーターを作り出します。

これもドーパミンとβ-エンドルフィンの共同作業の為せる技なのです。

そのような人間を大量生産することに、宗教ほど低コストで合理的な方法はありません(低コストどころか儲かるし 笑)。だから宗教は怖いのです。

過去を見渡してみると、世界中に広がるような宗教はほとんど戦争を起こしています。それは宗教と政治が結びつきやすいからです。

宗教を興した人達には決してそのような意図はなかったかもしれませんが、残念ながら現状は彼らが思い描いた世界にはなっていないと思います。

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