「手段」と「目的」を一致させる

エジソンにとって実験をすることは、手段であり目的でもありました。

普通の人は違います。手段と目的が分かれています。つまり、

目的は達成したいもの・楽しいもの・快感を伴うもの
手段は辛いもの

と、こういう感じです。

別の言葉で言うと、「よりよい未来の為に、今を犠牲にする」ことです。

かつての私もそうでしたが、たぶん日本人のほとんどがこのタイプなのではないでしょうか?

しかし、エジソンの場合は違います。「手段=目的」ですから、

目的は達成したいもの・楽しいもの・快感を伴うもの

手段も達成したいもの・楽しいもの・快感を伴うもの

となっています。

彼は電球を発明したかったから実験をしたのではなく、「実験をしたかったから、実験をした」のです。

彼のようなタイプは「未来の為に、今を犠牲にする」という発想がありません。 今出来ることを、全て、そして全力でやっています。

だから火事が起こって研究成果が全部燃えてしまおうが、道半ばで倒れようが、途中で死のうが、「ま、いいか o(^-^)o」で済ませられるし、後悔が全くないのです。

武士道じゃないですけど、「いつ死んでも構わない」「いつでも死ねる覚悟がある」。まぁエジソンにはそこまでの覚悟はなかったかもしれませんが、研究室が燃えた時に「よかった、これでまた一からやり直せる」と言える心境は、武士道に近いものを感じさせます。

私はこういうタイプの人間が一番強いと考えています。

「目的を達成するまで諦めない!」ではなく、「楽しいことを今、全力で行う人」「現実を生きている人」です。

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