抗がん剤治療拒否を伝える

不撓不屈で大腸がんに挑む

ひどかった副作用はなくなり、すこぶる元気になっていました。

合わせて読みたい

あれから、さらにがんに関する書籍や先輩方の闘病ブログを拝見し、たくさん勉強させてもらいました。

やはり皆さん、自分に使われる薬剤の効果&副作用を本当によくお調べになっていて、食事に相当工夫されている様子でした。

ただ、私が本当に欲しかった参考資料である「抗がん剤治療を受けられていない人」の闘病ブログは、(抗がん剤適用でない人を抜かせば)皆無と言っていいほどいませんでした。

私よりはるかに抗がん剤について勉強されているがん患者さんはたくさんいらっしゃいますが、私と同じような結論や価値観を持っている方は少ないって事なんだろうと思います。

もちろん私のがんに対する認識不足と知識不足のせいで、「抗がん剤治療は(私には)あまり意味がないのでは?」という結論に至ったのかもしれません。

おそらくそれはその通りだと思うし、心配してくれる親やA先生をはじめ、親戚の人や友人などにも、

「おまえ、その考えは絶対にまずいよ・・・。」

という顔をされます。言葉に出してくる人は少ないですが・・・。

しかし、私はもう決めました。参考資料がほとんどない状況ですが、今日2クール目の抗がん剤治療を受ける日に、経過観察をしたい旨をお願いするつもりです。

A先生が何を言おうが、絶対に決断を曲げないつもりです。

大腸がんを患ったことは、私の今後の人生を考えても、おそらく最大級の事件です。だからこそ、真正面からぶつかり合う必要があると思うのです。

その事件にどう対処するかは、自分の責任において、自分の判断(決断)を最大限に尊重したい・・・。

なんでこのような判断に至ったのかは、こちらの記事を参照して下さい。

参考抗がん剤治療は(状況にもよるが)やはり微妙だと思う

一度は恐怖に負けてしまって自分の考えを曲げてしまいましたが、これまでがんに関する知識を必死に学んだうえで導き出された「私なりの答え」を最後まで信じたいと思います。

抗がん剤は、拒否します。


また、2~30分くらいA先生に説得(説教)されるんだろうな、はぁ~絶対疲れるな・・・。

事前に血液検査を行い、診察室で呼ばれるのを待っていました。

診察室に入り、「どうもよろしくお願いします」と挨拶をしたら、A先生もその中にいた看護師さんもちょっと驚いていました。

「なんでそんな顔をしているのか?」不思議そうに二人を眺めていると、A先生がしゃべりだしました。

A先生:「新里さん、元気そうに見えますが・・・。副作用はなかったんですか?」

(元気そうだから、不思議そうな顔してたってこと?)

私:「今は元気になりましたけど、やっぱりありました。」

A先生:「そうですか。白血球の数も問題ないですから、さっそく2クール目いきましょう」

と、A先生は仰っていましたが、その後、白血球の数値が戻るのに10ヶ月ほどかかりました。たった1回の抗がん剤治療により、これほどのダメージを受けるということです。

【2018年追記】

私:「A先生、そのことでお話があるんですが・・・。」

そこから30分間ぐらいA先生に「抗がん剤治療を続けなさい」と説得(説教)されました。

しかし、今回は私も自分の方針を曲げませんでした。

どんな話をしたか、興奮していてあまり覚えていませんが、主に、

  • 副作用が怖くて抗がん剤治療を拒否しているわけではないこと。
  • 自分なりに資料を集めて、いろんな視点から抗がん剤について勉強したこと。
  • 再発を防ぐ為に、生活習慣(食事や仕事のスタイル)を変えたこと。
  • これからも相談にのってほしいこと。

そして、自分の命については、自分で責任を持ちたいと、はっきりA先生にお伝えしました。

しばらく問答を繰り返したあと、A先生が私の考えを尊重してくれました。その時はとても嬉しかったです。

A先生:「分かりました。それくらい覚悟されているのでしたら、私からは特に言うことはありません。ご希望通り、経過観察にしましょう」

私:「ありがとうございます。わがままを言って、困らせてしまって申し訳ございません。」

私:「ちなみに、前回の血液検査の腫瘍マーカー値はいくらでしたか?」

A先生:「ええ、正常値でしたよ^^」

(よっしゃあぁぁ~!!)

CEAは0.5以下、 CA19-9は5以下だった。

出来れば腫瘍マーカーは毎月検査したかったのですが、保険適用の関係で2ヶ月に一回しかN病院では出来ないみたいでした。

N病院ではCT検査はどれくらいの間隔で行うのだろうか、闘病ブログを見てみると3ヶ月に1回のペースで行っている方が多いみたいですが、どうなんでしょう。

副作用の為の吐き気止めを処方されて(もう副作用は収まったのでいらないと思いますが、念のため。)N病院を後にしました。

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コメント

  1. しほり より:

    新里様

    お久しぶりです。
    無事手術も終わり現在経過観察中です。

    このところ、よく思うことがあります。

    再発・転移する人としない人、または、ステージⅠと診断されても再発・転移して亡くなる人とステージⅣでも何十年もお元気な人といったい何が違うのだろうかということです。

    いろんな方のブログを拝見していても、癌になれば大方の人はありとあらゆる手立てを用いて立ち向かおうとしています。
    人参ジュースであったり玄米菜食であったり水素水であったり温熱療法であったりサプリであったりビタミン注射であったり
    ・・・やっていること自体にそれほど差はないように思われます。

    また、よく言われる精神的なことに関してもストレスをためないよう、前向きに考えるよう意識しているようにも思われます。

    ある書籍では、「責任を取った人は治り、取らない人は治らない」とありました。わかるようでわからない。生活習慣を改めるよう皆努力していると思うのだけど?

    で、やはり生きられる人と亡くなる人は何が違うのだろう?と疑問に思うのです。

    • 新里(管理人) より:

      しほり様、コメントありがとうございます。

      経過が良さそうで何よりですね(^ー^)
      お互い、共に楽しく生き、共に学んでいきましょうね!

      再発・転移する人としない人、または、ステージⅠと診断されても再発・転移して亡くなる人とステージⅣでも何十年もお元気な人といったい何が違うのだろうかということです。

      いろんな方のブログを拝見していても、癌になれば大方の人はありとあらゆる手立てを用いて立ち向かおうとしています。
      人参ジュースであったり玄米菜食であったり水素水であったり温熱療法であったりサプリであったりビタミン注射であったり
      ・・・やっていること自体にそれほど差はないように思われます。

      仰るように、皆似たようなことをやっているにも関わらず、治る人と治らない人がいますし、早期がんでも再発を繰り返す人もいれば、末期がんでも劇的に改善する人がいる・・・。不思議ですよね。

      私も様々な方の闘病記を読んでいますが、私と彼らとの決定的違いは、「自分の内面と徹底的に向き合い、そこから答えを見つけ出していく」ことをしていたからだと思います。
      ガンは個性的であり、人によって「顔つき」が違います。
      正常細胞のコピーミスでガン細胞になってしまうのですが、それは宿主であるその人の生き方が反映されて「独特のコピーミス」が起こるのですから、「顔つきが違う」というのも、言ってしまえば当然のことなのです。

      ということは、ガンの治し方も「人それぞれ」ということになります。
      手術、抗がん剤、放射線治療という、ある程度誰にでも共通するような対処法はあるのですが、それはあくまで「ある程度良くなる方法」です。

      その人の生き方が反映されて「オリジナルのガン細胞」が生まれたわけだから、適切な治し方だって、今までの生き方や考え方のなかに「ヒント」が隠されているはずです。

      そこから治療法を見出すのは至極当然だと思います。

      私は自分の内面やこれまでの生き方を徹底的に見つめた結果、食事療法や運動療法に行き着いたのですが、それはあくまで私にとって適切な「だけ」であり、人によっては何が適切なのかは分かりません。自分の内面を見つめ、自分で答えを見つけなければいけないものなのです。

      ガンに限らず、様々な方がご自身の病気を治すために「外部」から情報を仕入れますが、「内部」から情報を仕入れようとはしません。それが治る人と治らない人の「大きな違い」なのではないかと、個人的には思います。(※「外部」から情報を仕入れるのが悪いというわけではありません)

      自分のこれまでの生き方や考え方をつぶさに点検していけば、必ずなんらかの「悪いクセ」が見つかります。これこそが「ガンの根本原因」です。

      現在私は腰痛を抱えていますが、「なぜこうなってしまったのか?」を探るために、また新たに自分の生き方を点検している最中です。また「新たな悪いクセ」が続々と見つかっております(汗)。

      このように、自分のなかから膿を出す作業は一生終わるものではありませんが、
      その作業こそが成功の秘訣であり、幸せの秘訣だと思っています。

      参考になれば、幸いです。

      新里

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