両親と共に説明を受ける

手術終了後、今後の抗がん剤治療の説明をしますので両親を呼んできて下さい、と言われたので、親を呼んで、A先生のいる部屋に行きました。

A先生:「レントゲンで確認しましたが、ポート埋め込みはうまくいきましたし、カテーテルを通してきちんと血管内に液体が送られているのも確認しましたので、無事終了です。」

両親:「ありがとうございます。」

それから、抗がん剤について以前話された事と同じような説明を受け、終了です。

A先生:「さっそく明日から抗がん剤治療を始めます。新里さん、これから頑張りましょうね。」

私:「はい、分かりました。」

とは言うものの、私の抗がん剤に対する見解は変わらなかったので、「1~2回やってみて、止めよう」と、既に心に決めていました。今度こそ医者に何を言われようと、自分の意見を通そう、そしてそれに対してきちんと責任をとれる意志の強い人間になろうと・・・。

その中で「A先生とどのように良い関係を築けばよいか?」は今後の課題ですが、結局、

どんな話も否定から入らずにしっかり受け止め、納得のいくまで調べぬく。その上で、自分の意見をしっかりと相手に伝えること

が、大切なんじゃないかと思います。医者に限らず、コミュニケーションの鉄則だと思います。

そのなかで、どうしても意見の対立が生まれてくるし、親の心配もかけることも多くなると思いますが、どんな選択をとるにせよ、自分が後悔せず、納得できていることが重要なんじゃないでしょうか?

今後どのような経過を歩むのか分かりませんが、どんな結果になるにせよ、後悔だけはしないように、日々精進していこうと思います。

二日くらいは少し痛みはありましたが、その後は大丈夫でした。

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コメント

  1. だるまちゃん より:

    今日新里さんのブログに偶然アクセスしました。
    そしてブログを読んで驚きました!
    私は30代の16年前に大腸癌手術をして、
    新里さんとは、育ちや家庭環境は全く違うのですが、
    ほぼ同じような経過で治療や生活をしながら今に至り、思考が一致しているなあと思えたのです。
    ご自分の癌完治までの体験や、癌に対する幅広い知識が綴られ、新里さんの家族や他者に対する思いやりや愛などの大変熱い思いが伝わりました。

    思考が一致するというのは新里さんに対しておこがましいかもしれません。
    それは、
    私の場合は、癌手術成功しつつも、
    かなり再発に怯えて、自分なりに色々勉強しながら試行錯誤し、長い期間を迷走しながら生活してきたからです。

    常に前向きに生きたいと願いつつ
    何千冊という本を読んだけど
    府に落ちず
    癌手術から16年間に、様々な病気にかかり続けました。
    その一つに癌手術後すぐに発症したうつ病があります。
    うつ病は数年おきに私にあらわれましたが
    しばらく心療内科にかかると治ってました。
    しかし精神的ストレスから、全く食べられなくなり、死を覚悟したのは2年前。
    気がつけば半年で10kg体重減、更に1カ月で10kg減ってしまいました。
    自分が食べてないとか
    痩せてしまった事に気づいたのは入院してからでした。
    焦って食べたいと思った時は体が受けません。
    色々な知人に助けを求めて
    食べられる様になる方法をたずねました。
    医師はそんな方法を教えてくれません。知らないのです。点滴してくれるだけです。
    結局
    食べられる様になる方法とは
    「自分が食べる」
    しかないと答えがでました。
    意識を変え、
    “大丈夫!”
    “食べる!”とおまじないの様に
    毎晩就寝前に15分程唱えて病院で過ごすうち、
    薄皮を剥がすように一口ずつ食べる量が増えていきました。
    奇跡です。
    あの時、もうダメだと諦めていたら
    今の私は存在してないと思います。

    その時の入院を最後に、風邪程度の病気以外かかっていません。
    もう、今までの様に悩んだりする事はなくなりストレスもたまりません。
    私の場合は長い時間かかって
    様々な病気にかかった事により学習させられた気がします。
    机上より身をもって体験した事で、人の心や体の痛みが分かります。
    そして、良いも悪いも全ての原因は自分が作り出しているという事を気づいた時
    生きていくのが楽になりました。
    今まで辛くて思い出すのも嫌だった過去は
    今では貴重な体験になりました。
    最近私は
    自分の体験ブログを始めました。
    書く事で自分というものが段々見えてきました。
    新里さんこれからも
    全国の迷える癌患者の方の知恵や力となって発信をお願いします。
    私に更に元気希望や共感を与えてくれて
    ありがとうございます。

    • 新里(管理人) より:

      だるまちゃん様、コメントありがとうございます。

      貴重な体験を読ませて頂き、とても参考になりました。

      「魂を救わずしては、どんな治療もできない」

      おそらく、哲学者のプラトンが言った言葉だったと思いますが、
      大腸がん、うつ病と「極限の状況」を乗り越えてきたことで、
      だるまちゃん様は「魂(精神的成長)」を伴うことが
      出来たのではないでしょうか。

      辛い経験だったでしょうが、
      それらを全て「肥やし」にすることで、
      あるいは、肥やしにしようという「強い意志」のおかげで
      今のだるまちゃん様があるのだと思います。

      挫折やトラウマを「肥やし」にすることにこそ、
      人生の醍醐味があると思います。

      逆境に直面した時こそ、
      自分が成長するチャンスだと捉えるべきだし、
      そこから「教訓」を見出すべきだと思います。

      ブログ作ったら教えて下さいね。(^ー^)
      今後とも、よろしくお願いします。

      新里

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