ゲルソン療法の2つの特徴
ゲルソン療法の特徴とは何か? と問われれば、
簡単に言ってしまえば、
- 非常に厳格な食事療法
- コーヒー浣腸
の2つだろうと思います。
ゲルソン療法を開発したマックス・ゲルソン博士は、

「人間は自分で自分の病気を治せる力(自然治癒力)を持っている。
つまり、悪いものが体内に入る、あるいは体に現れると免疫力が働いて体内に排出する作用(新陳代謝)を起こす。
病気が現れるのはその自然治癒力が弱まり、病気を対外にスムーズに排出する事が出来なくなった事(代謝異常)から始まる。」
と、考えています。
そのことからゲルソン博士は、
「体の解毒力(自然治癒力)を高めた上で、正しい栄養補給を行えば、ほとんどの病気を治す事が出来るのではないだろうか?」
と、考えました。
実際にゲルソン博士は自分の偏頭痛を開発した食事療法で治し、ガンをはじめ、心臓病・糖尿病・リウマチ・関節炎などの治療困難といわれる病気をことごとく治してきました。
ゲルソン療法がすごいのは、末期がんといわれるガンにまで、ある一定の効果があるといわれている事です。
その治療法に流れている「思想」とか「考え方」の根本が、「(繰り返しますが、)体の自然治癒力を高める」という事です。
適切な栄養摂取と解毒を行えば、自然治癒力を高める事が出来る
「自然治癒力を高める方法は2つある」と、彼は考えました。
それは、【栄養摂取】と【解毒】です。
この2つがゲルソン療法の柱です。
ゲルソン療法を実践する上で効果を上げる為には、両方とも実践する必要があります。
【栄養摂取】=ゲルソン式の食事療法(6つの基本)
【解毒】=肝臓機能を高める(コーヒー浣腸)
私がゲルソン療法について「問題だな~、危険だな~、」と感じる点は、ゲルソン療法実践者の殆どは、「解毒(コーヒー浣腸)の部分を軽視していることです。
確かにコーヒー浣腸には賛否両論あり、自然排便が出来なくなったり、腸内細菌の減少により腸内環境が悪くなったり、器具を清潔にしていない事で感染症や施術の際に直腸を傷つけてしまう事故もあるそうです。
もちろんそのような事を理解している必要はありますし、理解した上で実践するのをやめるのは正しい判断だと思います。
しかし、「コーヒー浣腸は怖いから」「コーヒー浣腸は面倒くさいから」という理由でコーヒー浣腸だけをやめて、中途半端にゲルソン療法を実践するのは非常に危険だと思います。
特にガンのような命に関わる重篤な病気を患っている場合、どんな治療法だろうと半端に行うべきではありません。
- あなたはそこまで深刻そうじゃないからといって、手術を半端に済ませてもいいと思いますか?
- あなたはそこまで深刻そうじゃないからといって、通常12回の抗がん剤治療を半端に5~6回で済ましてもいいと思いますか?
怖いですよね?
自分の体なのに、そんなぞんざいに扱っていいんでしょうか?
逆にそのように扱ってきたからこそ自分の体に「病気」として現れたのではないでしょうか?
この言葉は自分に言い聞かせているつもりで書いています(汗)
自分のこと言っていますね…、
担当医にかなりプレッシャーを与えられたとはいえ、食事と生活習慣の改善で大腸がんの再発を防ごうと決意した自分が、抗がん剤を1回だけ中途半端にやりましたし(汗)
正しいやり方で、最低でも半年続けてみましょう
私が言いたい事は、「生活習慣病の予防など、病気予防の為に」ではなく、
ガンの再発防止の為、ガンの腫瘍を少しでも小さくする為、あるいは完全になくす為にゲルソン療法をやるのであれば、食事療法もコーヒー浣腸も両方行って下さいって事です。
正しい方法をしばらく試して欲しい、そして自分の体に合うかどうか試して欲しいんですね。
ちょっとやっただけでは効果的なのかどうかは分かりません。
病状によって効果が出始めるのが遅い事もありますし、逆の事もあります。
人によってそれぞれだと思いますが、星野式ゲルソン療法で有名な星野仁彦先生は、
「最低2~3年は厳格に、その後徐々に緩和していきましょう」
と、言っています。
私の感じでは、少なくとも半年間厳格に実践すれば、効果を実感出来るのでは? と思います。
そして、効果を実感できれば、「続けてみようかな~」と思うものです。
「効果を実感!」といっても私の場合は大腸がんなので、自覚症状は下痢くらいでしたし、妙に疲れやすいとか、常にだるいとか、血便とか、血を吐いたりとかは全くなかったので、何と比べて「大腸がんが改善した!」とは明確に答えにくいのですが、
風邪を引きにくくなりましたし、食事療法を実践してみて病気らしい病気は、母からもらった急性胃腸炎と(笑)、何時だったか、なんだかよく分からない原因不明の腹痛でした。
あと、私はアレルギー性の鼻炎持ちなのですが、埃が多い場所に行くともう一日中鼻水が止まりませんでしたが、そういうことも一切なくなりました。
CTの検査結果や血液検査の数値でしか、ガンの再発を抑えられているかどうかは分かりませんが、とりあえず1年とちょっとは再発を防ぎきれています。
担当医だったA先生の話では、「3年前後に再発する人が多い」と、おっしゃっていたので、今のところなんともいえません。
でも、明らかに体調も良くなりましたし、体が軽くなりました。
体力もついた気がしますし、頭を使う作業(読書や勉強など)も長時間続けて出来るようになりました。
集中力が長く続くんですね。
なので私は今までどおり食事療法を続けていこうと思います。
私が効果を上げている理由は、「正しいやり方」と「続けたこと」に尽きると思います。
ん~、タイトルの趣旨とズレてきていますが、まぁよしとしましょう(笑)
まとめてみますと、ゲルソン療法のキモは「正しい栄養摂取(食事療法)と解毒(コーヒー浣腸)で自然治癒力を高める」ことです。
次回は、実際にゲルソン療法を実践している人の体験談を、ネット上のブログやサイト、書籍から集めてきて紹介し、私なりのコメントをまとめてみようかなぁと思っています。
お楽しみに!
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2012年2月27日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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